岸和田市で経年劣化して飛散した波板の張替え工事を行いました！
工事前の状況とご提案させていただいた工事内容をご紹介します！
【岸和田市 N様邸のカーポートの状況】
・屋根の塩ビ波板が経年劣化により、飛散や変形している
・塩ビ波板を留めている塩ビフックが飛んで無くなっている
・雨樋の口にコケが詰まり、雨水が溢れている
・左右2箇所の縦樋が飛散している
【岸和田市 N様邸へご提案した工事の内容】
・塩ビ波板からより耐久性の高いポリカ波板に張り替える
・塩ビフックからポリカフックに変えて波板を留める
・雨樋を清掃
・新しい縦樋を加工して設置する
※外した波板は当店で処分いたします※
塩ビ波板ってどんなもの…？
塩化ビニール性波板という波板です。
安価な素材で柔軟性もあり加工しやすいというメリットがありますが、耐久性が低く劣化しやすいというデメリットもあります。
耐用年数は3年程度です。
拡大写真を見ると、どれだけ汚れが詰まっていたかわかりますね。
雨樋が汚れで詰まり雨水が溢れている状態を放置してしまうと、コケが発生します。
岸和田市N様邸の雨樋も口の部分にコケが発生していました。
軒樋(のきどい)ってどんな樋…？
軒先に横に渡して取りつける樋のことです。
雨樋の詰まりが原因で雨が溢れ大量の水が地面に落ちると、その部分の土間が汚れて、地面にもコケが発生するようになってしまいます。
そうなると、お掃除の範囲がどんどん広がり大変なことになってしまうので、コケ発生を防ぐためにも定期的に雨樋のお掃除をすることをおススメします(^^)/
少し複雑な流れになっていますね。
矢印の最後の、地面に向かって縦に流れる部分に竪樋とよばれる雨樋を使用します。
竪樋ってどんな樋…？
屋根から地面に向い縦方向に設置する樋のことです。
“縦樋“と記すこともあります。
管の形状が肘(エルボー)に似ているため、エルボという名前がついています。
エルボは90度だけでなく、さまざまな角度のものがあります。
N様邸の波板に合わせるためにポリカフックを加工しておきます。
ポリカ波板ってどんなもの…？
ポリカーボネート波板という波板で、強度が高いのが特徴で、ガラスのおよそ200倍、塩ビ波板のおよそ20倍以上といわれています。
ポリカ波板の耐用年数は10年程度です。
なぜなら、2山半以下だと波板同士の隙間から雨漏りする可能性があるためです。
ポリカ波板は透明度が高いため太陽光が入り、カーポート全体が明るくなって良いですね🎵
当店では現場調査を無料で行っておりますので、カーポートの屋根に関する不安な点があればご相談くださいね(^^)/