岸和田市でブロック塀を解体して目隠しフェンス設置の施工事例紹介 約85万円(工期10日)
こんにちは!
やまかな工務店です。
岸和田市K様邸より、ブロック塀を解体して目隠しフェンスを設置したいとのご相談がありました。
現場調査にお伺いし、後日お見積書を提出させていただき、工事のご依頼をいただきました。
ブロック塀は、お隣との兼ね合いもあり、全て解体せずに一部を残しその上に目隠しフェンスを設置します。
今回は、ブロック塀解体から目隠しフェンス設置までの施工事例をご紹介します。
岸和田市K様邸のブロック塀解体前と目隠しフェンス設置完了後の様子
岸和田市K様邸より、ブロック塀を解体して目隠しフェンスを設置したいとのご相談がありました。
お隣との兼ね合いもありブロック塀は全て解体せずに一部を残しその上に目隠しフェンスを設置しました。
目隠しフェンス設置後は、ブロック塀の高さが低くなりブロック塀の倒壊の心配が無くなりましたね。
また目隠しフェンスを設置する事により外から室内が見える事がなくなりプライバシーも守られて防犯対策にもなりますネ!
岸和田市K様邸の工事前の様子になります。
今回はお隣との兼ね合いもあり全てのブロック塀を解体するのではなく、一部のブロック塀を残してその上に目隠しフェンスを設置していきます。
門柱は問題が無いので再利用します。
既存のブロック塀を確認したところ、目地部分にクラック(ひび割れ)とヘアクラックと横クラックがありました。
横クラックは危険です!
※ひび割れは、危険な場合とそうでない場合があります。
ブロック塀を解体するため、倉庫と倉庫の上の屋根材を解体していきます。
(倉庫の中身は工事前にあらかじめお客様に倉庫の中身を全て出していただきました。)
まずは、倉庫の屋根材の波板と波板スレートの解体を行います。
その後に柱を解体し、倉庫本体を解体していきます。
倉庫の解体が全て終わったら、次はブロック塀の解体を行っていきます。
倉庫の解体が終わったので、ブロック塀をまるのこと言う専用の電動工具を使って解体していきます。
まるのこは、円盤型の刃で直線が綺麗にカットできるのが特徴です。
ブロック塀の横のクラックの補修を行います。
横のクラックは放置すると危険な場合があります。
クラック部分の補修を行うため、ディスクグラインダーと言う電動工具を使ってクラック部分を広げ作業範囲を広めにとります。
次にクラックを補修するためのエポキシ樹脂を作ります。
エポキシ樹脂をクラック部分に詰めてバッカーで押さえます。
バッカーで押さえたらクラックの補修は完成です。
次にブロック塀のかけているブロックを修復します。
欠けているブロックにプライマーを塗布します。
今回は、アイカ工業のジョリシールと言う断面修復材を使用して修復します。
プライマーを塗って乾燥したらブロックの修復作業は完了になります。
ブロックの修復作業が完了したら空洞ブロックの空洞部分にモルタルを詰めます。
モルタルを詰めたらモルタルの表面を木を使って平らにします。
表面を平らにしたら、木の型枠で固定してモルタルを乾燥させます。
もう一方のブロック塀にもモルタルを流して表面を木で平らにします。
表面が平らになったら、木の型枠で固定しモルタルを乾燥させます。
次に専用の電動工具を使ってブロック塀のコア抜きをします。
このコア抜きは、目隠しフェンスの支柱を建てるためのものです。
コア抜きした部分に目隠しフェンスの支柱を入れます。
支柱を金属の棒で固定します。
次に目隠しフェンス本体を必要なサイズにカットします。
今回K様邸で使用する目隠しフェンスは、アルミ製のYKKAP シンプレオフェンス13F型横ブーバータイプのプラチナステンに決まりました。
次に金属の棒を外し目隠しフェンスの支柱とコア抜きした穴の隙間にモルタルを詰めます。
モルタルが乾燥するのを待ちます。
モルタルが乾燥したら目隠しフェンス設置工事は完了になります。
お客様よりブロック塀を設置してから年数が経っていたので、ブロック塀を一部解体し、目隠しフェンスを設置することによりブロック塀の倒壊する心配が無くなって安心しました!とのお喜びのお声をいただきました。
ブロック塀にひびが入っていて倒れないか心配のお客様や目隠しフェンスを設置したいとご検討中のお客様は、是非、やまなか工務店にご相談下さい!!
目隠しフェンス設置工事
工期 10日間
工事価格 約85万円(税込)
(既存物置解体・撤去処分、既存鉄製柱撤去処分、運搬費、諸経費含む)