高石市にて雨漏り!軒天や軒先の修繕を行いました!約85万円(工期 9日)
みなさま、こんにちは(^^)/
やまなか工務店です!
高石市在住のI様より、『雨漏りの影響で、和室の壁にシミができているんです。』とご相談をいただきました。
現場調査を行うと、I様邸は軒先が欠損し軒天が剥がれていて、おそらくその部分から雨水が侵入していたことがわかりました。
そこで、軒天張替えと軒先補修の工事を行って、雨漏りを防ぐことにしました!
現場調査中に『実は、カーポートの雨樋からも雨水が溢れてきていて困っているんです。』と、雨樋のご相談も下さいました。
そちらも調査を行うと、雨樋が詰まっている影響で雨水が溢れていたことがわかりました。
そのため、軒天や軒先の修繕工事と併せて、雨樋の清掃も行わせていただくことになりました!
今回は高石市 I様邸で行った、雨漏りの修繕工事と雨樋の清掃の様子をご紹介いたします(^-^)♪
こちらが、雨漏りの原因となっていた軒天です。
軒天に張られている
天然木化粧合板が傷んで剥がれてしまい、所々の部分が無くなっていました。
軒天張替え工事で天然木化粧合板を
プリント合板に張り替えて、雨漏りの心配がなくなりました!
こちらが欠損していた軒先です。
割れて欠けてしまい、一部分が無くなっています。
軒先補修工事で
モルタルを塗装して、綺麗な軒先になりました。
これで、さらに割れが広がる心配もありませんね!
今回工事を行う軒天や軒先は広範囲で、
高い位置で横移動をしながらの工事になります。
そのため、まずは足場を組みます。
危険を軽減し、周囲を汚さないために、足場にメッシュシートをかけておきました!
軒天に張られていた
天然木化粧合板を剥がします。
剥がした天然木化粧合板が大量に足元に落ちていますが、こちらは工事後にきちんと清掃いたします(‘◇’)ゞ
軒天に
プリント合板を固定するために、枠を設置します。
設置が完了したら、高石市 I様邸の軒天に合わせてプリント合板を職人さんが加工します。
軒天にボンドをつけて、プリント合板を張り、フィニッシュで固定します。
これで軒天張替え工事は完了です!!
雨漏りの原因となっていた、剥がれた軒天が綺麗になりました✨
続いて、軒先補修工事に取り掛かります!
軒先の欠けている箇所のモルタルを、
サンダーでやや広めにカットしていきます。
カットした部分に
ラスボードを敷いて、継ぎ目をコーキングで充填しておきます。
ビスの頭もしっかりとコーキングします!
軒先の角を綺麗に出すためにあて木をしてから、モルタルを塗装します。
周りの軒先の色と合わせるために、グレーのカラーのモルタルを使用しました!
無色の撥水材を、軒先に塗装していきます。
モルタルは乾燥すると縮みます。
縮むとクラック(ひび割れ)が起き、そこから雨水が侵入し、雨漏りに繋がってしまいます…(‘_’)
そのため、モルタルに撥水材を塗装して、クラックから雨水が侵入することを防いでおく必要があります!
最後に、軒先にあったクラックをシーリングで充填しておきます!
少しの隙間でも雨水は侵入してくるので、しっかりと塞いでおきました(^-^)♪
これで軒先補修工事が完了です!!
モルタルを塗装するときにあて木をしていたので、軒先の角がしっかりと出ていますね✨
高石市 I様邸のカーポートの雨樋は、集水器に汚れが詰まっていたことで、雨水が溢れていました。
なので、集水器の清掃を行います(‘◇’)ゞ
まずは、汚れの詰まった集水器を外します。
集水器の中を清掃すると、大量のゴミが出てきました。
雨樋は汚れが詰まると雨水が溢れて、雨漏りしてしまいます。
なので、
定期的にお掃除することがおススメですよ(^^)/
清掃が終わったら、集水器を元に戻すために、雨樋専用の接着剤をつけていきます。
最後に、雨樋の継手の両端に雨樋専用の接着材をつけて、元通りに取り付けたら、雨樋清掃が完了です(^^)/
これで、雨樋から雨水が溢れてくる心配がなくなりました✨
以上で、高石市 I様邸の全ての工事が終了です!
I様から
『雨漏りの心配が無くなって安心しました!』と、大変嬉しいお言葉をいただきました(^-^)♪
軒先や軒天の劣化や、雨樋の詰まりでお悩みの方は、ぜひ、やまなか工務店にご相談くださいね!
軒天と軒先補修
工期 9日間
工事価格 約85万円(税込)
(廃材処分費、簡易養生費含む)