泉佐野市で下地張替とFRP防水工事を行ったバルコニーの施工事例 約22万円(工期3日)
こんにちは!
やまなか工務店です。
泉佐野市のH様邸より「バルコニーを歩くと地面が”ふかふか”する」とのご相談がありました。
現場調査にお伺いし職人が打音検査を行いました。
後日、お見積書を提出させていただき、工事のご依頼をいただき、打音検査で異常のあった箇所のみ下地を張り替え、FRP防水工事を行いました。
皆様のご自宅のベランダやバルコニーは、足元が”ふかふか”したり、ひび割れなどしていないでしょうか?
ベランダやバルコニーに異常を見つけられましたお客様は、やまなか工務店にご相談下さいね(^^♪
現場調査・お見積り無料
それでは、泉佐野市H様邸のバルコニーFRP防水工事の施工事例をご紹介します。
泉佐野市H様邸の工事前のバルコニーと工事後のバルコニー
泉佐野市H様邸の工事前と工事後の2階のバルコニーの様子になります。
工事前は、地面の表面に塗膜の穴が開いていたり、笠木(かさぎ)がひび割れがありましたが、FRP防水工事後は、トップコートの塗装も行い綺麗なバルコニーになりました。
泉佐野市H様邸でバルコニーを歩くと足元がふかふかするとご相談のあった現場
泉佐野市H様邸より「
バルコニーを歩くと足元がふかふかする」とのご相談をいただきました。
H様邸のバルコニーは、2階にありました。
バルコニーの地面の表面が剥がれていて、笠木(かさぎ)にひび割れあり
泉佐野市H様邸の2階バルコニーの現場調査を行っていると、地面の表面が剥がれたようなあとや表面が剥がれて穴が開いているように見えるところもありました。また、バルコニーの
笠木(かさぎ)部分にひび割れがありました。
窓のサッシと壁の隙間には、雨水が入らないように
シーリングが充填されていました。
H様邸の現場調査で地面の打音検査と腰壁と地面の取り合いに隙間あり
泉佐野市H様邸の2階バルコニーの現場調査の時に、防水職人が
金槌を使って地面を叩いてその音で判断する”
打音検査“を行いました。地面と腰壁の取り合い部分も
打音検査をしました。
地面と腰壁の取り合い部分に隙間があるのを確認しました。
隙間があるとその隙間から雨水が浸入してしまい、雨漏りの原因になってしまいます。
H様邸のバルコニーの打音検査を行った時に異常のあった箇所の防水層を
グラインダーと言う専用の電動工具を使ってカットします。
下地を張り替えるために表面の防水層をめくる必要があります。
地面と腰壁の取り合い部分の打音検査で異常のあった箇所の表面をめくっていきます。
地面の防水層と地面と腰壁の取り合い部分の表面をめくると下地の木が腐食していました。
H様邸はまだ雨漏りしていない状態ですが、このままの状態で放置すると将来的に雨漏りする可能性のある状態でした。
その為、腐食箇所の下地をカットしました。
腰壁と地面の取り合い部分に張る
ベニヤ板をカットします。
ベニヤ板はH様邸のバルコニーが扇状にカーブしている為、カットして張ってビスで固定します。
ベニヤ板の上から
ケイカル板をカットして張ってビスで固定していきます。
次にバルコニーの地面と笠木を
ケレンします。
塗料を塗るので、塗料の密着性をよくするためと見た目を綺麗にする為に表面を平らにします。
次にFRP防水の油脂を取るために
アセトン拭きを行います。
アセトンは、
協和加工株式会社の
純アセトンを使います。
防水層と下地の間に隙間と段差ができたので、接着材を塗って
パテを使って隙間を埋めます。
隙間を埋めておかないと隙間から雨水が入り雨漏りする可能性があります。
バルコニーの地面に
プライマーを塗装していきます。
プライマーは塗料と塗料の密着性を高める接着剤の役割りをします。笠木部分にも塗膜防水材を塗る為にプライマーを塗ります。
プライマーは、
アイカ工業株式会社のジョリエースの
プライマーを使います。
ビックサンパウダーと
ビックサンコートと
ビックサンプライマーを混ぜ合わせた
塗膜防水材を使用します。
塗膜防水材は、職人が現場で混ぜ合わせて作ります。
笠木部分に塗膜防水材をローラーを使って塗っていきます。
塗膜防水材はローラーを使って
2度塗りします。
2度塗りすることにより厚みのある丈夫な防水層になります。
次に
ガラス繊維のマットを敷きます。
ガラス繊維のマットを敷いたら
アイカ工業株式会社の
軟質不飽和ポリエステル樹脂を塗ります。
ポリエステル樹脂は、2度塗りをします。2度塗りすることにより防水層に厚みがでて強くて丈夫な防水層になります。
笠木の部分にローラーで
トップコートを塗装します。
トップコートは、
アイカ工業株式会社の
トップコートを使います。
バルコニーの地面と腰壁の取り合い部分に
アルミ製の水切りを取り付けます。
水切りを取り付けたら周囲を養生します。
周囲を養生したらアルミ製の水切りと腰壁の間に隙間ができたので、隙間に
シーリングを充填します。
シーリングを充填し終わったら養生を外します。
バルコニーの地面にローラーを使ってトップコートを塗装します。
トップコートは先程、笠木に塗ったアイカ工業株式会社の
ジョリエースの
トップコートを使います。
トップコートを塗り終わったらH様邸の2階バルコニーのFRP防水工事は完了になります。
お客様より「
下地を張り直してもらったので、足元がふかふかしなくなって良かったです!」とのお言葉をいただきました。
防水工事を行ったので、
雨漏りの心配もなくなり良かったです!皆様のご自宅のベランダやバルコニーの防水が気になられる方は、やまなか工務店にご相談下さい。
FRP防水工事
工期 3日間
工事価格 約22万円(税込)
(防水層撤去工事・廃材処分費・運搬費・梯子作業費・諸経費含む)