高石市で浴室の入替と階段室内装と洗面所クッションフロア張り替え 約327万円(工期14日)
こんにちは!
やまなか工務店です。
高石市Y様邸より「浴室の入替」と、「洗面所の洗濯機の移設」、「洗面所のクッションフロアの張替」と、「洗面所の扉の入替」、「階段室の内装」のご相談がありました。
浴室は、以前のタイル張りの浴室から高断熱浴槽を使用したシステムバスに入替を行いました。
洗面所にあった洗濯機は設備職人が階段室に水の給水管と排水管を新たにつけて移設を行いました。
洗面所は既存の床板をめくり、ベニヤ板を張り、その上からクッションフロアを張りました。
洗面所の扉の入替は既存の扉のままだと高さが低いため、開口部を広げて折れ戸に入替を行いました。
階段室は中のお荷物をお客様にお出しいただき、クロスとクッションフロアを張り棚を取り付けました。
それでは、高石市Y様邸の施工事例をご紹介します。
Y様邸の浴室入替前と入替後の様子になります。
Y様邸はタイルの壁の浴室で壁には手摺がついていない状態の浴室でした。
浴室入替後は、浴室に手摺もついて安全に入浴ができ、浴槽も
魔法瓶構造の
高断熱浴槽でお湯が冷めにくく暖かいお風呂に入る事ができるようになりました。
また、浴室の扉にも手摺がつき開け閉めしやすくなりました!
Y様邸の工事前の洗面所は、洗面台の横にカーテンがあり、洗濯パンの上に洗濯機が設置されていました。
既存のクッションフロアは、汚れが付着していて黒っぽく見えました。
工事後は、クッションフロアを張り替え、洗濯機も移設したので、洗面所が広くなりました。
洗面所の取り合いの扉には、
折れ戸を付けました。
折れ戸は既存の扉よりも高さがあったため、既存の扉の上の壁を一部解体し開口部を広げました。
洗面台の後の壁には、水が飛だり汚れてもサット!拭き取るだけでいいお手入れのしやすい
キッチンパネルを張りました。
既存の階段室には、壁にクロスが貼られていない状態でした。
階段室の出入り口付近の壁のモルタルにひび割れがありました。
既存の床にはジョイントマットが張られている状態でした。
お客様には工事の際、中の荷物を全てお出しいただて工事を行います。
また、お客様より階段室に洗濯機を移設したいとの事でしたので、洗濯機を移設するためには、洗濯に使うお水の給水管と洗濯が終わった時に水を排水するための排水管を付ける必要があるため、階段室に地面に床を張るための木枠を取付、木枠の下に配管を通して、木枠の上に下地の板を張り、クッションフロアを張りました。
階段室には、新たに荷物を収納できるよう棚を作りました。
洗濯パンはLIXILの洗濯パンを使用することになりました。
洗面所の取り合い部分の扉の入替を行う事になりました。
新しく取り付ける扉が、既存の扉よりも扉の高さが高くなるため、上部の壁を一部解体し開口部を広げることになりました。
開口部を広げて新しい扉の枠を設置しました。
新しい扉は
折れ戸を取り付けることになりました。
高石市Y様邸の浴室を入れ替えるため、浴室の解体行います。
まず、床を汚したり傷つけたりしなように通り道の床を養生シートと養生テープを使って養生します。
周囲の物は、ビニールを被せて汚れないようにしておきます。
養生が終わったら、設備の職人が止水栓を止めて、壁付水栓などの水栓とシャワーを外していきます。
浴室の解体はまず天井部分から解体します。
天井の解体には、
ハンドブレーカーと言う専用の電動工具を使って解体していきます。
タイルの壁の部分も
ハンドブレーカーを使って解体します。
壁の解体が終わったら浴槽を撤去します。
これで浴室の解体は終了になります。
浴室の土間の調整をして高断熱浴槽用の配管に振り替える
浴室の解体が終わり全て撤去したら、浴室の土間の墨出しをするために、
レーザー墨出し器を使って墨出しをします。
土間を既定の厚さまで掘っていきます。
既定の厚さは約10cm程度と言われています。
浴槽の大きさに合わせた深さに掘り進めていきます。
次に既存のお水の配管とお湯の配管、追い炊き管を新しく入れ替える
高断熱浴槽の配管に合わせて振替えを行います。
浴槽と洗い場の高さを合わせるために、土間に
砂利を敷いて高さの調節を行います。
浴槽は、お湯の重量と人間の重さが加わるため、浴槽が沈み込むことがないように砂利で補強する必要があります。
土間に金属のワイヤーメッシュを張りコンクリートを流す
砂利を敷き終わったら、土間のひび割れ防止や土間の強度をあげるために、
金属のワイヤーメッシュを張ります。
浴槽は、お湯の重さと人間の重さが垂直に伝わるため、
浴槽が沈みこんで土間にひびが入らないように金属のワイヤーメッシュで補強します。
その上からコンクリートを流し込み、コンクリートを固めます。
コンクリートは流してから1日程度乾かします。
今回は、浴室の狭い範囲ですので、小さなミキサーを使ってコンクリートを練って流していきます。
コンクリートが固まったら、浴室の窓に住宅用の
カネライトフォームスーパーE-Iと言う断熱材
を貼ります。
カネライトフォームスーパーE-Iは、断熱性が長持ちすると言われています。
お風呂のお水の配管とお湯の配管を繋ぎます。
配管の接続が終わったら、次は設備の職人が外部に設置している給湯器と配管を繋ぎます。
給水管と追い炊き管と配管を振り替えたら、浴室の土間と洗い場を設置するための
架台を設置します。
架台は高さに合わせて脚の長さを調節します。
架台を設置する事により、給水管や追い炊き管や排水管などを架台の下を通す事ができます。
水道の配管が終わったら、次に照明器具などの電気工事を行います。
リモコンは、洗面所に設置するため、浴室の天井の上を通して電気の配線を行います。
Y様邸の洗面室のクッションフロアを張り替えるため、既存のクッションフロアをめくって、下地の板もめくります。
下地の板をめくって
ベニヤ板を張っていきます。
階段室に床を張るため、職人が階段室のサイズに合わせ四方に木材を加工して木の枠を作ってビスで固定します。
枠の上に木材を加工して
根太(ねだ)をビスで打って固定していきます。
その木枠に断熱材
カネライトフォームスーパーE-Iを敷いていきます。
階段室に洗濯機を移設するため洗濯機を置く場所の木枠には、断熱材を貼らずに、その下に洗濯用のお水の給水管と洗濯したお水を流す排水管を通します。
先程作った床の枠の上に下地用の
構造用合板を張ってビスで固定します。
床面にはクッションフロアを張るため、構造用合板の上にボンドをつけてベニヤ板を張ってビスで固定します。
ベニヤ板を張ったら床面の下地の出来上がりになります!
階段室の壁にクロスを貼るために職人が木材を加工して、階段室の四方の壁に木枠をビスで固定します。
階段室の壁に
構造用合板を張ってビスで固定します。
その後、構造用合板にボンドをつけて上からベニヤ板を張ってビスで固定します。
四方にベニヤ板を張ったら階段室の壁の下地の完成です!
浴室の壁の上部にコアドリルを使って換気用の丸い穴を開けます。
丸い穴を開けたら換気用のダクトを通します。
階段室に洗濯機を置くので、階段室に洗濯機用のコンセントの増設を行います。
架台の設置ができたら台を置きその上に
高断熱浴槽を設置します。
Y様邸のお風呂は
TOTOのサザナ1618Sタイプになりました。
高断熱浴槽を設置したら次に浴槽エプロンを取り付けます
浴槽と床の部分ができたら次はシステムバスの壁の部分を張ります。
システムバスは、はめ込み式になっています。
壁や天井の部分には照明と窓と換気口がつくので照明や窓や換気口の部分は職人が壁のパネルの加工を行ってからはめ込みします。
洗面所のタイルの壁を一部解体してリモコンを取り付ける
洗面所のタイルの壁をインパクトドライバーを使って一部解体して、お風呂のリモコンを設置します。
洗面所のタイルの部分には、水に強く、汚れてもサッ!と拭き取るだけでいいお手入れのしやすい
キッチンパネルを張ります。
キッチンパネルの裏にボンドを塗ってキッチンパネルを張り付けます。
洗面所には床下点検口を増設しました。
コアドリルで換気用の穴を開けた外壁のところに
アルミフード付きガラリを取り付けます。
コアドリルで丸い換気用の穴を開けた外壁にアルミフード付きガラリの網を貼ります。
網を固定するのは、モルタルと砂を混ぜ合わせて水で練ったもので固定します。
その後にフードを取り付けます。
階段室の壁にクロスを貼ります。
クロスの裏面には糊がついていないため、「
糊付け機」と言う専用の機械でクロスの裏側に糊をつけます。
クロスに貼る糊を水で薄めて適度な硬さに練り上げて、糊付けにセットします。
糊付け機に糊をセットしたら、糊付け機にクロスをセットします。
クロスの裏面に糊がついたら階段室の壁にクロスを貼っていきます。
クロスは下地とクロスの間に空気が入らないようにして専用のローラーかヘラで押さえながら貼っていきます。
下まで貼ったらヘラで押さえてクロスの余分なところをカッターで切ります。
クロスを貼り終えたら、床面と壁の取り合い部分に塩ビの見切りを取り付けます。
浴室の扉の外にUB枠を取り付けるため扉の上部と扉の左側に下地の木材を固定してからUB枠の取付を行います。
下地の木材は扉の幅に加工し、扉の上枠の上部に設置し、ビスで固定します。
左側にも扉の高さに合わせて加工した木材を設置しビスで固定を行います。
ビスでの固定が終わったらUB枠の下地の取付が完了になります。
UB枠の下地を取り付けたら下地の上からUB枠を固定します。
壁にクロスを貼り終わったら、床面にクッションフロアを張ります。
クッションフロアは、床面にボンドをつけてその上にクッションフロアを張ります。
クッションフロアを張り終えたら、階段室に物を収納するための棚を取り付けます。
後は、洗濯パンを置いて洗濯機を置きます。
洗濯パンはLIXILの洗濯パンを使用します。
洗面所の床のベニヤ板の上にボンドをつけます。
その上からクッションフロアを張っていきます。
洗面所の取り合い部分の扉を入れ替えます。
扉は既存の扉よりも高さがあるため、既存の扉の上の壁を一部解体して開口部を広げます。
開口部を広げたら、扉の枠をはめ込みビスで固定します。
扉の枠の固定が終わったら、新しい扉、
折れ戸を取り付けます。
扉を取り付けたら、職人が開け閉めが問題無くできるかを確認しお客様にも問題なく開け閉めができるかを確認していただきます。
万一、お客様が開け閉めがしにくい場合は、職人が扉の調整を行います。
扉の調整が終わったら扉の取付が完了になります。
工事前に仮保存していた洗面台を設置します。
洗面台の洗面台本体を元の位置に設置します。
洗面台を設置し設備の職人が給水管と排水管を繋ぎます。
きちんと水やいお湯が出ることを確認します。
繋ぎ終わったら、鏡の部分を取り付けます。
これで、高石市Y様邸の工事は完了になります。
Y様邸より「
浴室が綺麗になり、浴槽も新しくなり、暖かいお風呂に入れるようになり良かったです!階段室も棚がついて物が収納しやすくなって良かったです!」とのお喜びのお言葉をいただきました。
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工期 14日間
工事価格 約327万円(税込)