泉南市で屋根に生えた雑草を撤去し、雨漏りの発生を防ぎました
泉南市の瓦屋根に雑草が生えていましたので、撤去する工事を行いました!
屋根に雑草が生えたまま、放置していると雨漏りする可能性があります。
雨漏りが発生する前に、雑草を抜いておきませんか?
雑草の根はとても深いので、撤去するにも簡単ではありません(>_<)
どのようにして雑草を撤去していくのかを、詳しくご紹介したいと思います。
屋根に雑草が生えたまま、放置していると雨漏りする可能性があります。
雨漏りが発生する前に、雑草を抜いておきませんか?
雑草の根はとても深いので、撤去するにも簡単ではありません(>_<)
どのようにして雑草を撤去していくのかを、詳しくご紹介したいと思います。
泉南市在住H様邸 棟瓦に生えた雑草を撤去していきます!
泉南市在住H様邸の棟瓦(むねがわら)の様子です。
棟瓦とは屋根の頂点部分で、屋根面同士の接合部分に積まれた瓦の事を言います。
屋根の頂点部分は、雨の影響を受けやすいので、棟瓦を積んで、屋根の下地に雨水が侵入するのを防いでいます。
棟瓦と屋根面の取合いには、漆喰が詰められておりその部分に雑草の種子が付いて
雑草が生えてしまている状態でした。
※漆喰とは、消石灰を主成分とする建築材料です。
棟瓦とは屋根の頂点部分で、屋根面同士の接合部分に積まれた瓦の事を言います。
屋根の頂点部分は、雨の影響を受けやすいので、棟瓦を積んで、屋根の下地に雨水が侵入するのを防いでいます。
棟瓦と屋根面の取合いには、漆喰が詰められておりその部分に雑草の種子が付いて
雑草が生えてしまている状態でした。
※漆喰とは、消石灰を主成分とする建築材料です。
根っこが残った状態だと、すぐにまた成長してしまうので、
根こそぎ取り除いていかないといけません!
棟瓦には「のし瓦」と「冠瓦」が使われているので、それらの瓦をめくっていきます。
めくったのし瓦と冠瓦は再利用しますので、割れないように保管しておきます。
「のし瓦」と「冠瓦」をめくると、乾燥した土が出てきます。
この土は「葺き土」とも呼ばれており、最初は粘土状だったのですが、経年劣化で乾燥し、砂状となっていました。
葺き土が乾燥した土になると、瓦の固定する力が低下して瓦がズレやすくなるので気を付けましょう★
この土は「葺き土」とも呼ばれており、最初は粘土状だったのですが、経年劣化で乾燥し、砂状となっていました。
葺き土が乾燥した土になると、瓦の固定する力が低下して瓦がズレやすくなるので気を付けましょう★
葺き土を全部撤去しましたので、ほとんど根は残っていません(*^^*)
しかし、泉南市在住H様邸のように森林の近くに建物があると、
また漆喰部分に種子が付いて雑草が生えることがあります(>_<)
そのこともご理解いただいた上で、今回工事を行っています。
雑草の撤去が完了すると、今度は棟瓦を積み直していきます。
1段目ののし瓦を積む前に、漆喰にシリコン等を含んだ「南蛮漆喰」を屋根の頂点部分に乗せます。
南蛮漆喰は普通の漆喰に比べて、防水性や強度が高くなっています。
白色の南蛮漆喰を乗せた後、のし瓦を積みます。
すると、のし瓦と屋根面の取合いにある隙間から、白色の南蛮漆喰が見えた状態となります。
しっかりと隙間を塞いでいるので、安心ですね♬
すると、のし瓦と屋根面の取合いにある隙間から、白色の南蛮漆喰が見えた状態となります。
しっかりと隙間を塞いでいるので、安心ですね♬
2段目、3段目からは黒色の南蛮漆喰を使います!
2段目以降は外部からは見えず、大量に使用するので、
白色の南蛮漆喰よりも少し安い黒色の南蛮漆喰を使います。
黒色の南蛮漆喰の方が安いですが、含まれている材料や効果は同じとなっています。
2段目以降は外部からは見えず、大量に使用するので、
白色の南蛮漆喰よりも少し安い黒色の南蛮漆喰を使います。
黒色の南蛮漆喰の方が安いですが、含まれている材料や効果は同じとなっています。
棟瓦の積み直しが完成しました
経年劣化で少し瓦もズレている部分はありましたが、
積み直したことでズレが解消し、雑草も無くなったので安心ですね。
みなさんがお住まいされている屋根に、雑草が生えていましたら、
やまなか工務店で雑草を撤去しませんか?
次回は雨漏り修理の様子をご紹介したいと思います★
次回の現場ブログ➡泉南市での雨漏り工事、ガルバリウム鋼板の笠木と水切りを被せました