岸和田市で洗面台の給水管から水漏れ！床の上を歩けない状態でした 約26万円(工期3日)
以前より洗面台あたりから水漏れしているようで、放置していたらだんだんと脱衣室の床が腐食してきて、
床の歩くとペコペコ凹んだりするようになってきたようです。
水漏れしているとずーーーっと水が出ている状態ですので、
「最近ちょっとおかしいな？」と思ったらすぐにご相談くださいね。
それでは、岸和田市在住S様邸の様子をご覧ください★
下地には木板が使われていたのですが、水分を含んでおり黒くなってボロボロになっていました。
下地がボロボロで強度が低下していると、いずれ踏み外して怪我するかもしれません！！
なので早急に水漏れ修理を行い、床も補強してあげないといけません。
また、洗面台の収納部分の底板が無くなっており、収納できない状態でしたので
洗面台も入替えるご提案をしました(*^^*)
続いて工事の様子をご紹介します。
マットやシート、テープを使ってきちんと保護をしてから工事を行います。
この作業の事を「養生作業」と言います。
養生作業後、邪魔にならない所に洗濯機を移動させたり、既存の洗面台を撤去して処分しました。
床板が木材で湿気が多いと、白蟻が発生していることもあるのですが、
岸和田市在住S様邸では白蟻の発生はしていませんでしたので良かったです♬
白蟻が発生している場合は建物全体、白蟻工事を行う必要があります！
白蟻が発生している部分だけ防蟻をしても、他の場所に移動するだけになるので、
必ず建物全体を防蟻しないといけません。
床材をめくっていくと、洗面台に接続されていた「給水管」に穴があいて水が溢れていましたΣ(ﾟДﾟ)
水漏れの原因がわかりましたので、外部にある止水栓を止めて水漏れしている部分の給水管を交換します。
※給水管とは配水管の分岐箇所から、各建物に水を供給する管のことを言います。
穴の開いている部分の塩化ビニル管をカットして、
新しい「塩化ビニル管」を繋げて、専用の接着剤でしっかりと固定しました。
固定後、接着剤が乾いてから止めていた止水栓から水を流して、
特に問題がないか確認してから、脱衣室の床を復旧していきます(*^^*)
床板を固定する為の下地から作らないといけません。
さらに・・・！
S様邸の床下は長年水漏れしていたので、湿気が凄いです！
白蟻は、柔らかい木材や湿気の多い空間を好みます(;´･ω･)
なのでお客様のご要望で、地面には固形状の除湿剤を敷き詰めて、
木材にはアリシスと呼ばれる防蟻塗料を塗装しました。
根太と呼ばれる部分に釘が当たるよう、フィニッシュネイラーを使って固定します。
床板が完成したら、その上からフローリングを張っていきます！
フローリングの切り口にはサネ加工されており、「凹」「凸」があります。
凹凸がピッタリとはまるように【あて木】を使ってはめ込んでから、
フィニッシュネイラーを使ってフローリングを固定します。
フローリングは専用のボンドでも固定しています(*^^*)
今回S様邸で使用した床材はリクシルのラシッサSです。
ラシッサSは複合フローリングを言って、単層フローリングに比べて
安価で反りや割れ、変形のしにくい材質となっています。
また、フローリングの表面は化粧シートで加工しており、リアルな木の質感を再現しています。
お掃除しやすく抗菌加工もされているのでとてもオススメのフローリングです。
※単層フローリングは1枚板で作られており、
複層フローリングは合板を何枚が重ね合わせて、表面を天然木や化粧シートで仕上げたものです。
リクシルの洗面化粧台「PV」は排水口が洗面器と一体型になっているので、
汚れが溜まりにくく、スポンジで簡単に掃除ができます！
また、洗面スペースも広々としていてとっても使いやすい形状となっています★
以上で岸和田市在住S様邸で行った工事が完了です！
床もしっかりとして安心して歩くことができ、
洗面台も使いやすくなったので、とっても喜んで頂きました♬
水漏れ工事・洗面台入替工事
工期 3日
工事金額 約26万円（税込み）
（水漏れ工事・床張替え、洗面台入替え、諸経費含む）
岸和田市在住S様邸 現場ブログの様子はこちらからご覧ください。
岸和田市の脱衣室で給水管に穴があいてて何年も水漏れしていました