省エネ対策のリフォームを行い光熱水費のコストを削減させませんか？

みなさまこんにちは、やまなか工務店です。
【省エネ対策】って聞いたことありますか？

省エネ対策とは、電気やガス、水など限りのあるエネルギー資源が無くなってしまうことを防ぐ為、
効率的にエネルギーを使用して無駄を省くための取り組みです。

住宅内で消費されるエネルギー量は増加傾向にあり、その低減は重要な課題となっています。
主に住宅で用いられている省エネルギー型の設備機器をご紹介したいと思います。
その他にも省エネ対策となる設備や対策などもご紹介します♬

省エネルギー型設備機器と言えば
【エコキュート】や【エコジョーズ】などの高効率給湯器が代表的です。

高効率型給湯器はエネルギー消費効率の高い給湯器で、
従来よりも少ないエネルギーで湯を沸かすことができます。

給湯は家庭エネルギー消費に置いて大きな割合を占める為、
給湯設備における省エネルギー化には得に効果が大きく、コストも削減できます！

やまなか工務店でも、給湯器の調子が悪くなり入替工事を行うときは、
よくエコキュートかエコジョーズをご提案させて頂いております♬

実は、住宅・建築部門の二酸化炭素の排出量は、全企業の1/3を占めるともいわれています。

二酸化炭素は温室効果ガスの中でも特に温室効果が高く、
温暖化への影響が大きいとされています(>_<)

効率的に湯を沸かすことができるのがエコキュートです。
エコキュートは一般的に使用する電気の3倍以上の熱エネルギーを得ることができると言われています。

従来のガス給湯器では、湯を沸かす時に出る熱はそのまま捨てられていたのですが、
エコジョーズはその熱を回収して利用する事ができるので、熱効率を高めたガス給湯器を言えます。

現在、主要ガス機器メーカーが生産するほぼすべてのガス給湯器は
エコジョーズとなっています(*^^*)

その他にも、エネファームや家庭用蓄電池のような発電機能を備えた設備もあります！

省エネルギー型設備には、太陽エネルギーを利用する設備もあります。
例えば【太陽光発電】のように光エネルギーを利用する方法と、
【太陽熱温水器】のように熱として利用する方法があります！

太陽光発電は太陽電池モデュール(パネルの部分)を用い、光エネルギーを電気エネルギーに変換します。

太陽電池で発電される電気は直流であるため、
パワーコンディショナーと呼ばれるシステムで交流に変換してから
住宅内の分電盤を通って供給されます。

発電量が多いと電力会社へ電気を売ることができ、発電量が少ない場合は電気を買うことができます。

太陽熱温水器は、湯を沸かす熱源に太陽の熱を使う温水器で、
主に太陽熱集熱器と貯湯タンクで構成されています。

太陽熱温水器は、集熱器や太陽電池に入射した太陽エネルギーが
熱や電気のエネルギーに変換される割合が高いのが特徴的であります♬


しかし、太陽光発電や太陽熱温水器を設置するには、
初期費用がかなりかかってしまいリフォームではあまりご相談がありません(;´･ω･)

続いてはリフォーム工事でよく行っている工事で、省エネ対策となるものをいくつかご紹介したいと思います。

単板ガラスでアルミサッシの窓では、冬は熱が逃げやすく、夏は熱が室内へ入り込みやすいです。
すると、暖房や冷房を使いすぎてしまいますね・・・。

熱を逃げにくくするためには、断熱性や気密性に優れた窓へ入れ替えると良いです。
たとえば、複数のガラスから構成されて、ガラス同士の間に空間をもたせた【複層ガラス】や、
結露のしにくい【樹脂サッシ】の窓へ入れ替えることで

冬は室内が暖かく、夏はエアコンが効きやすくなり省エネにつながります。

窓の入替えをしなくても、内窓を設置できるスペースがあれば、
既存の窓を残したまま断熱性や気密性を高めることが可能です(*^^*)

内窓とは、既存の窓の内側にもう一つ樹脂サッシの窓を設置することです。
断熱性や気密性を高める以外にも騒音や結露を減らすこともできます★

窓の入替え程は考えていないけど、室内を快適にしたい！
と思われる方にオススメのリフォームです。

カーテンと言えば、遮熱や遮光の機能を備えているものもあり、
紫外線対策や暑さ対策、プライバシー対策のイメージが大きいです。

しかし、使い方によっては【防寒対策】にもなり、冬の省エネ対策にもなります。

冬には厚みのあるドレープカーテンを選び、レースカーテンとの二重掛けにすることで、
外部から入ってくる冷気を室内へ通しにくくすることができます。
また、カーテン同士の間に空気の層ができるので断熱材のような役割も果たし、保温性がアップします♬

古いトイレだと、水を流す時に大量の水が流れたり、暖房便座や温水シャワーに
多くの電力を消費し、光熱費がかかっていることがあります。

最近では節水型のトイレの普及され、便器自体に汚れが付きにくいように表面加工がされているので、
従来のトイレより水の量が少なくてもきちんと洗浄ができるものが増えてきています。

壁リモコンなども省エネ仕様であり、節電にも配慮がされています★

このように、省エネ対策となる設備や工事はたくさんあります！
今回ご紹介しませんでしたが、ユニットバスやキッチンを入れ替えることでも
省エネ効果となり、光熱水費のコストを削減にもなります(*^^*)