父ちゃん・母ちゃん家物語(奇跡の物語)No.90
九州、天草の実家建替えに伴う屋根瓦確認状況!No.90 岸和田市 山中真二のブログ
九州、天草の実家建替えに伴う屋根瓦を持ち込み、父親に見てもらいました。途中で母親も参戦していました。 No.90 岸和田市 山中真二のブログ
それから、改めて、九州、天草の実家建替えに伴う、屋根瓦の仕様候補の現物を親父に観てもらいました。
以前、親父の「建物の顔は、屋根じゃっでね!」(建物の顔は、屋根瓦で、一番大事な部分だぞ!)
と、いう言葉を、私の頭の中で意識してたので、一番に瓦サンプルを持ち込みました。
①淡路島の土で焼いた淡路特上瓦(②・③と比べて柔らかいです。いぶし銀色で、高級感があります。)
②島根県の石州瓦(①に比べて釉薬のいろが濃い濃紺色です。)
③愛知県の三州瓦(土の焼き上がりが、硬です。ドリルの先が焼けるほど。)
を、それぞれ、親父が興味深々で、表裏ひっくり返して観ています。
と、そこに、母親が、よこからのぞき込んで、参戦という具合です。
親父はともかく、母親は、瓦の嗜好とか、善し悪しの知識とかないし、解らんのに、熱心に親父と一緒になって観てるのが、はた目には、滑稽に映りました。
実家の既存瓦は、セメント製瓦なので、耐久性は断然、今回提案の瓦の方が良いです。
結果的、地元の屋根職人さんの話もお伺いして、九州、天草の地で納入しやすい、島根県の石州瓦に決定しました。
「釉薬の色も濃くて、屋根全体が締まって観えて、いいやろ!」と、私が判断しました。
(平成25年10月27日の出来事)