モルタル壁の目地シーリング打ち替えとひび割れ補修のご紹介 1/27 泉南郡岬町

泉南郡岬町 T様邸 外壁・屋根塗装工事/足場設置とシーリング打ち替え・クラック補修

テラスの屋根仮撤去

足場設置

泉南郡岬町T様邸の外壁・屋根塗装工事で、足場設置とシーリング打ち替え、クラック補修のご紹介です。

足場を建てる時に、二階のテラス屋根のポリカ板の部分に足場の単管を通すのでポリカ板を仮撤去してから足場を設置します。

足場は、塗装工事において安全にそして丁寧に作業をするために必要です。

既存シーリング撤去後プライマー塗布

シーリング充填

T様邸はモルタルの外壁で、地震や強風などの揺れに伴う収縮によるクラックを緩和させ、割れを集める目的で誘発目地を作っています。その目地に施工しているシーリングが劣化し痩せて亀裂が入っていたので打ち替えます。

既存シーリングを撤去し、新しいシーリングを充填する時にはみ出て汚さないように目地の両側にマスキングテープを貼り保護します。

そして、目地の溝にプライマーという接着剤の下地材をまんべんなく塗り込みます。

プライマー塗布後、シーリング材を充填し、最後にヘラで奥まで押し込みながら表面をきれいに仕上げます。

 

基礎巾木のシーリング打ち替え

基礎巾木(外壁の下のほうにあるコンクリートの部分)と壁との取り合いのシーリングも劣化してボロボロになっていたので、きれいに撤去して打ち替えています。

クラック補修

T様邸の外壁は、数か所クラック(ひび割れ)があり、中には太いクラックもありました。

クラックの程度によって補修の仕方が変わりますが、太いクラックは樹脂モルタルを詰めてきちんと補修します。

 

クラック面カッター切

クラックの断面に沿って電動工具(グラインダー)でカットします。

この作業は、後で行う樹脂モルタルを奥まで詰め込むための工程です。

隙間が細いと、補修材が奥まで充填できないので一定の深さまで切り込みを入れます。

溝を刷毛できれいにします!

クラックに沿って電動カッターで切り込みを入れた状態です。この溝の中に粉塵やホコリが残っていると下地の状態が悪くなるので、刷毛できれいに掃除します。

プライマー塗布

クラックの溝をきれいに掃除してからプライマーという接着剤をまんべんなく塗り込みます。

エポキシ樹脂モルタル

プライマー塗布後、エポキシ樹脂モルタルを詰め込んでいきます。

エポキシ樹脂モルタルは、欠損や空隙などを補修でき、高強度のコンクリート・モルタル面へと再生します。

クラック補修完了

モルタルを詰め込んだ後、ヘラで押さえて溝の奥まで樹脂モルタルが行き届くように押し込みます。

割れの形状通りに補修完了

クラックの形状に合わせて補修完了です!

この後、塗装でパターン付けをするので、補修跡はあまり目立たなくなります。

シーリング打ち替えとクラック補修の様子

屋根の破風部分の補修も行いました。

クラックが大きい場合、補修せず上から塗装してもすぐにまたひび割れてくるので、塗装前にクラックの状態にあった補修をきちんと行います。

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