岸和田市下池田町 U様邸 耐震改修工事 10日目
ベランダのサビたカラー鋼板屋根を長持ちするガルバリウム鋼板に張替え 3/9岸和田市下池田町
ベランダの屋根のカラー鋼板が経年劣化で傷み、サビついていたので張り替えます。
耐震診断では、金属屋根の劣化なども評点に関わってきます。サビた屋根をそのままにしておくと、やがて穴が開き、建物の内部に水が浸入し、その結果、建物の強度を弱くしてしまうからです。ですので、張替え、もしくは塗り替えで改修すると評点が加算されます。
新しい屋根材はガルバリウム鋼板で、以前よりもずっと長持ちする材料です。
既存のカラー鋼板をめくり、屋根の軒先にガルバリウム鋼板を加工して作った水切りを取り付けます。
軒先水切りは、雨水が建物内部に浸入しないように、屋根の軒の先端部分に取り付ける部材のことです。
軒先水切りを取り付けた後、その上に改質アスファルトルーフィングを二重に敷いて止めました。
改質アスファルトルーフィングは、屋根の下地などに使用するシート状の防水材です。
ルーフィングを屋根瓦の下に敷くことで、雨水が屋根の内部に浸入するのを防ぐことができます。
逆に、雨が屋根の内部に浸入した時は、この防水シートが破損している可能性があります。