岸和田市の外壁と屋根塗装の現地調査と足場設置をご紹介します　9/9 岸和田市三田町

心配されていた目地のシーリングは劣化して、肉痩せし、サイディングの断面から剥離してきていました。

シーリングは外壁の継ぎ目や付帯部分の取り合いなどに施工される防水材のことで、劣化して亀裂が入ったり剥離してくると、そこから雨などが浸入し、内部を腐食させ、雨漏りに発展することもあります。

サイディングの外壁を手で触ると、チョーキング（塗膜が劣化して粉状になり浮いてきている状態）を起こしていました。チョーキングは、塗膜の劣化の印で、塗装時期の目安にもなるので、ご自身でも定期的にチェックしてみましょう。

雨戸の劣化も進み、塗膜が薄くなって錆びてきていました。雨戸も同時にきれいに塗装します。

塗装すると、艶が蘇り美しくなります。

ベランダは、トップコートを塗布することになりました。ベランダは雨漏りしやすい箇所なので、注意が必要です。防水層が傷む前にトップコートを塗り替えることで長持ちします。

屋根はスレート瓦で、全体的に色褪せてきていました。屋根の塗膜が劣化して剥がれてくると、雨などの水分を吸収するようになります。水を含んだり、乾いたりを繰り返すとその時の収縮により瓦が割れることがあります。

塗装するとまた雨を弾いてくれるので安心です。

瓦の表面には苔が生えていました。

スレート屋根は苔その形状により、劣化してくると日当たりが悪い箇所に苔が生えやすくなります。この苔は高圧洗浄できれいに除去します。