屋根のケラバ下部分の漆喰塗り替えと外壁の補修　1/10 岸和田市

岸和田市の改修工事で前日、室内の綿壁の塗り替えの準備を行いました。本日は、屋根のケラバ下の部分の漆喰塗り替えなどを行っています。

ケラバ下の外壁の漆喰が劣化してポロポロと剥がれてきており、道路から丸見えなのでその部分だけ塗り替えてほしいとのご相談で今回の工事で塗り替えることになりました。

事前に既存の漆喰を剥がしました。

既存の漆喰は経年劣化で密着が弱くなり下地から浮いてきていたので、ヘラでこすると簡単に剥がれました。

基本的に漆喰は上から何も塗ることはできません。一度古い漆喰を落としてから新しい漆喰を塗ります。（すぐに剥がれてくる可能性があるため）

既存の漆喰を撤去すると、弱っている下地が一部剥がれたので、先に補修しました。

本日は新しい漆喰を塗っています。

N様邸は今回の工事でお風呂を入替ました。その時にお風呂場の窓を二重窓に入替えたので、左官の職人が窓周りをモルタルで補修・復旧しています。

写真・右の窓は洗面所の窓で、窓周りが劣化で欠損していたのでこちらも同時にモルタルで補修します。

洗面所の窓周りを補修後、今度は電気の職人が新しく設置したユニットバスの換気扇の換気カバーを取り付けています。

次はこの洗面所の窓に面格子を取付け、内装でクロス貼りなどを行います。