床束の下にくさびを入れ、根太も増やして補強!床張替工事完了です 3/20 貝塚市

貝塚市Y様邸 フローリング張替え工事

床撤去完了

貝塚市の書斎の床張替工事で前日、既存の床を撤去しました。既存の床は接着剤を使用していたので、根太(床板に垂直に渡した木)に木片がくっついて残りましたが、全てきれいに取り除きました。

本日は、新しいフローリングを張っていきます。

間に根太を入れました!

Y様邸の床は、足で踏むとフニャっと頼りない部分があったので今回、床を改修することになりました。

今後、また緩んで同じ状態にならないように、根太を増やして補強しました。

根太と根太の間隔が短くなったので、丈夫な床組になりました。

くさびを入れました

また、束石と床束の間に隙間があったので、接着剤をつけた「くさび」を打ち込んで固定しました。

床束・・床下の柱

束石・・床束などの下に据える石

くさび・・堅い木材や金属で作られたV字形または三角形の道具のことで、片方の端を厚く、 もう片方の端に向かってだんだん薄くなるように作られています。

フローリングを張ります

床下と下地を補強してから新しいフローリングを張っていきます。

先ほどご紹介した根太に対して垂直になるようにフローリングを張ります。

床張替え完了

フローリングを張りました。

見た目も明るくきれいになりましたが、何より以前よりもしっかりとした床になったので、今後安心してお過ごしいただけます。

建具調整中

同時に建具調整も行いました。

床を張り替えたお部屋の入り口の引き戸(木製建具)が重くて開け閉めしにくかったので、軽くするために敷居にレールを取付けました。

レールを取付けました

建具側にコマを、敷居にレールを取付けることで、少しの力で開け閉めができるようになります。

長年大切に使われてきた建具なので、メンテナンスしてあげると更に愛着がわきますね。

本日でY様邸の書斎の床改修工事が完了となります。

 

「最近、床がフワフワして踏み込むのがちょっと怖い・・・」そう感じている方がいらっしゃればお気軽にご相談くださいね。

 

前日はこちら(貝塚市の既存の床の撤去)

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