窓枠が白蟻に食べられてスカスカに!床下を調査しました 8/6 岸和田市

岸和田市M様邸 白蟻の現地調査 

窓枠の調査にお伺いしました

岸和田市のM様より「窓枠が腐ってるんです」とご相談があり、現地調査にお伺いしました。

窓枠が腐っているとのことですが、雨漏りで木部が濡れたり、白蟻の被害に遭っているなど原因があるので現地を確認することが最優先です。

 

タンスの裏に隠れて見えなかったそうです

キッチンの奥にあるお部屋の腰窓の窓枠が腐っているとのことで確認すると、腐っているというより、スカスカになっている状態でした。

これは雨漏りではなく白蟻に食べられた後の状態だったので、後日専門のスタッフによる白蟻調査を行うことになりました。

窓枠がスカスカです!

窓枠は、普段タンスの裏に隠れて見えにくい状況だったので、気づくのが遅くなったようでした。

窓枠の一部がほとんど食べられて中に空洞ができています。

トイレに羽蟻が出たそうです

白蟻専門のスタッフによる現地調査の様子です。

春先にトイレの中に羽蟻が出てきたそうです。シロアリの食料は木材なので、お部屋の中で大量に発生した場合、建物に巣をつくっていて、重要な建築部材を食べて害している可能性が非常に高いといえます。

防護服を着用して床下を調査します

キッチンの床下収納庫から床下にもぐって調査します。

白蟻の調査で床下にもぐる時は必ず防護服やマスク、手袋を着用する決まりになっています。

点検庫から潜って床下を調査します

このように、床下にもぐって調査を行います。

床下の高さはお家によって異なり、低い所では人が寝そべっていっぱいいっぱいの床下もあるので、這いながら調査を行います。

蟻道がありました

床下を確認すると、お風呂の土台に蟻道がありました。

「蟻道」とは「蟻の道」のことで、シロアリが食べかすや土、排泄物などで作ったトンネルのような道のことです。
シロアリは光や乾燥が苦手でなので、地中から餌である木材までの道のりに「蟻道」というトンネルを作り、その中を行き来します。

ですので、蟻道を探すことがシロアリ発見の近道になるのです。

 

M様邸はお風呂とトイレに床下が無い構造だったので、キッチン側からとお部屋側から白蟻の駆除及び防蟻を行うことになりました。白蟻に食べられた窓枠は埋め木をして修理します。

 

次は工事の様子をご紹介します。

 

つづきはこちら(岸和田市の白蟻駆除及び防蟻)

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