雨漏りしていた玄関屋根をシーリングで防水 10/18 岸和田市

岸和田市O様邸 外壁塗装と玄関ドア入替・その他改修工事

足場を設置

岸和田市の外壁塗装等の工事で前回、玄関アプローチのタイルの貼替の様子をご紹介しました。

本日は足場の設置や塗装前のシーリングの様子をお伝えします。

塗装工事では、作業を円滑に進めるために、そして安全を確保するために足場が必要です。

今回も足場を建てさせていただきました。

足場の周囲に取付けるシートは風を通すメッシュシートで、塗料などの飛散や職人の落下防止のためのものです。

水が廻っています

玄関屋根の天井には水が廻っていたので、塗装前に防水しないといけません。

水が廻った状態で塗装すると、表面はきれいに見えますが、また同じように水が廻ってしまいますので先にきちんと対処します。

プライマーを塗布します

玄関屋根はカラー鋼板という鋼板に塗装を施した板を施工していました。

その塗膜が剥がれてきて、立ち上がりの取り合いなどが割れてきていたので、シーリングを充填して防水します。

先にシーリングを充填する箇所にプライマーという接着剤のような塗料を塗布します。

取り合いにシーリング充填

プライマー塗布後、シーリングを充填します。

シーリングとは弾力のある防水材で、隙間を埋めたり防水する役割があります。

玄関屋根防水完了

立ち上がりの取り合いや継ぎ目などに充填し、防水完了です。

シーリングが目立っていますが、この上から塗装をかけるので目立たなくなります。

パネルの継ぎ目にもシーリング充填

O様邸は軽量鉄骨の家で外壁にはパネルを張っています。

塗装した時にパネルの継ぎ目に塗料が入る部分と入らない部分が出てムラになるのを防ぐために、目地にシーリングを充填しています。

破風・鼻隠しの継ぎ目にもシーリング充填

屋根の破風板・鼻隠しの板の継ぎ目にもシーリングを充填します。

破風板は屋根の雨樋が付いてない部分に取付けている板で、鼻隠しは雨樋が付いている部分に取付けている板のことです。

関連のヤマナカ工事の日記を見る