家の裏手の擁壁の土留め工事を行います! 12/31 岸和田市

岸和田市H様邸 しころ建ての家のリフォーム

土留め工事を行います

岸和田市の改修工事で、家の裏手にある擁壁の土留め工事のご紹介です。

H様邸は家の裏に石積みの擁壁があり、下の方は土で植え込みになっていました。

経年で土の部分が崩れてきて裏の家の方に迷惑をかけているので、崩れないようにしてほしい、とのご希望で、植え込みを撤去してコンクリートを打設することになりました。

本日は植込みの撤去などをご紹介します。

植え込み・岩を撤去

土になっている部分が崩れないようにコンクリートを打設するので、先に植え込みを撤去しています。

3人で力を合わせて手作業で植え込みを撤去しました。

差筋アンカーを取付けます

土台のコンクリートに差筋アンカーを差し込んで固定し、そこから鉄筋を組んで、コンクリートの型枠を設置します。

差し筋アンカーとは、既設のコンクリートに新たにコンクリートを接する形で打設する際にそれらのコンクリートを一体化させるために施工する差筋の代わりになる後付けのアンカーです。

鉄筋を組み込みます

既設のコンクリートにドリルで穴を開けて、そこに差筋アンカーを打ち込むと、中でアンカーが膨張し、抜けなくなります。コンクリートから突き出ている鉄筋に新しい鉄筋を接合させてコンクリートを一体化させます。

カットアンカーを差し込んで型枠の下地を設置

既存の土台にカットアンカー(はめネジタイプのアンカー)を差し込んで、そこにコンクリートの型枠を設置するための下地を固定します。

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