岸和田市のベランダのウレタン樹脂とトップコート仕上げ 4/15

岸和田市U様邸 ベランダ防水とその他改修工事 


岸和田市のベランダ防水工事で前回、ウレタン樹脂塗布1回目の様子をご紹介しました。

今回は2回目の塗布とトップコート仕上げをお伝えします。

ウレタン樹脂2回目塗布

今回採用した防水方法はウレタン樹脂塗膜防水といい、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工事です。

薄塗りだと丈夫な防水層にならないので、2回に分けて塗り重ねて厚膜に仕上げます。

2回塗り重ねて厚膜に仕上げます

1回塗りで仕上げようとすると、塗膜が薄い部分ができてしまい、健全な防水層になりません。ですので、1回目に塗布したウレタン樹脂が乾いてから2回目を塗布することがポイントです。

室外機は浮かしてあります

余談ですが、ベランダにはエアコンの室外機を置いていることが多く、「室外機はどうしたらいいの?」とのご質問があります。

室外機を置いたままでは防水が全体的に施工できないので、写真のように浮かせて作業します。

パラペット部分もしっかりと防水

パラペット(外周の立ち上がり部)部分からも雨漏りすることがあるので、ウレタン樹脂を塗布して床の防水面と一体性のある防水層を形成しました。

トップコートを塗布します

ウレタン樹脂は紫外線の弱いので、最後にトップコートを塗布して仕上げます。

トップコートは一番上に塗布する塗料のことで、紫外線から防水層を守ってくれます。

ベランダ防水完了です

ベランダのウレタン防水完了です。

トップコートが劣化して割れなどの症状が出ると、下にある防水層の劣化が進んで雨漏りの原因になるので、トップコートを定期的に塗り替えておくと安心です。

 

次は室内の雨漏り箇所の復旧の様子をご紹介します。

 

前日はこちら(岸和田市のベランダにウレタン樹脂塗布) 

 

つづきはこちら(岸和田市の窓枠交換とクロス張り替え)

 

現地調査はこちら(岸和田市の雨漏りやベランダ防水の調査)

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