貝塚市で台風21号で棟板金やカラーベストが 飛散!7/6

貝塚市H様邸 台風被害に遭った屋根の調査 

 

貝塚市にお住いのH様邸の屋根の調査のご紹介です。岸和田市の浪切ホールの会議室で開催した「リフォーム診断室」にお越しいただき、台風21号で被害に遭った屋根のご相談がありました。

台風被害のご相談

H様邸の屋根はカラーベスト(平らで薄い屋根材)で、台風の強風で棟の板金が飛散し、他業者の方にシートで応急処置されていましたが、修理の話がなかなか進まないということでやまなか工務店にご相談いただきました。

ブルーシートで養生

屋根に上がって被害状況を確認すると、ブルーシートと土のうで大棟を養生されている状態でした。

棟とは屋根の頂点の水平部分のことで、カラーベストの場合、板金を被せています。大棟は一番高い屋根の棟です。

降り棟の板金も飛散

降り棟(軒先に向かって降りる棟)にもブルーシートをかけて養生されていました。

台風の後に、被害状況を撮影されていたのでその写真を参考に調査させていただきました。

棟板金と貫板が飛散

大棟の被害状況の写真です。

板金とその下地の貫板が飛散し、カラーベストも2枚めくれていました。

右奥の方でテレビのアンテナが倒れているのも分かります。

降り棟の棟板金が飛散

降り棟の被害状況の写真です。

 

こちらは下地の貫板は残っていましたが板金は飛ばされていました。棟板金は下地の貫板に釘留めされていますが、経年で釘が緩むと板金が飛散しやすくなってしまいます。

アンテナが破損

テレビのアンテナはとりあえず立て直してもらったそうですが、部分的に破損している状態で、テレビの映りが悪い時があるとのことで交換することになりました。

テラスの平板が飛散

ベランダのテラスの平板も割れて飛散していました。

屋根の修理に続いて平板も交換します。

次は工事の様子をご紹介します。


つづきはこちら(岸和田市の棟板金の復旧など)

関連のヤマナカ工事の日記を見る