岸和田市の古くなった玄関引き戸の入替で既存の引き戸を解体 8/12

既存の玄関引き戸は縦格子の数が少なく、その分ガラス面が多く出ている形状でした。

引き戸の上には採光のための欄間があり、横にも小さな小窓がありました。物がぶつかっても割れそうだし、何よりガタガタ動いて怖かったそうです。

今回は、既存の玄関引き戸よりも大きな玄関引き戸を設置するので、枠や壁も一部撤去しないといけません。敷居や壁を撤去する際にホコリがたくさん舞うので、お部屋の方に行かないように天井までシートを張って養生しました。

玄関に向かって左側の腰壁と小窓を撤去します。撤去した分、開口が広くなり、幅の広い大きな玄関引き戸を設置できます。

壁はモルタルなので、電動ドリルではつって細かく砕いて解体・撤去します。

玄関横の小窓と腰壁を撤去しました。

今見えている腰壁の木下地と土台もすべて撤去します。

先に玄関の引き戸を取り外して、建具枠も撤去します。

腰壁の下地を撤去し、土台のブロックも解体します。

解体する時に玄関の内側のタイル部分を割ってしまわないように、電動カッターで切り込みを入れてから解体します。

入り口の敷居についている引き戸のレールも撤去します。

レールの下はコンクリートなので、新しいレールを取付けるために少しはつって低くしないといけません。

電動ドリルで少しづつ解体しますが大きな音とホコリが舞います。