泉佐野市の細かい模様が浮き出る多彩模様塗料で外壁を塗装 1/14

泉佐野市H様邸 内装・外装リフォーム工事 

 

泉佐野市の外壁塗装です。前回は、塗装前の高圧洗浄と各所の養生の様子をお伝えしました。H様邸で使用する塗料は多彩模様塗料という特殊な塗料です。下塗りで下地の状態を整えてから中塗りでお好みの色に色付けし、多彩模様塗料を吹き付けて上塗りして完了です。専用のカップに多彩模様塗料を入れて吹き付け塗装することで、細かい粒模様が均等につきます。

軒天井を塗装します

まずは軒天井の塗装から始めました。

M様邸は和風の住宅で、軒天井に化粧合板を張って仕上げています。また、屋根の垂木(棟から桁にかけて渡した材)が見えるデザインです。木部は直接雨にあたると腐食するので塗装して保護します。

垂木などは濃い茶色で塗装

軒天井を塗装して乾燥させた後、垂木などを塗装します。

軒天井とメリハリを付けるために濃い茶色で塗装しました。

下塗り

軒天井を塗装した後、乾燥させてシートで養生しました。続いて外壁の塗装です。

まずは下塗りで塗装面を整える工程です。

下塗り塗料は外壁の劣化の程度や相性を踏まえて選定します。

中塗り

下塗り後、中塗りします。

塗装工事では一般的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装します。今回使用する多彩模様塗料も3回塗装になります。

中塗りでお好みの色に色付けしていきます。

隙間は刷毛で塗り込みます

庇の板金との隙間や雨樋との取り合いなどの細かい部分はローラーでは奥まで塗装できないので、刷毛を使用して丁寧に塗り込みます。

多彩模様塗料を吹き付けます

中塗り乾燥後、上塗りします。

上塗りは多彩模様塗料を使用するので、専用のカップに塗料を入れて吹き付け塗装しました。これにより、こまかい模様が全体的につきます。

乾燥すると模様が浮かび上がります

多彩模様を吹き付けた直後は白っぽい色をしていますが、乾燥すると中塗りの色がベースになり、細かい粒模様が浮き上がります。パッと見た感じは平たんに見えますが、近くに寄ってよく見ると粒模様が施された奥行きのある外壁です。この塗料はチョーキング(劣化した塗料が手に付く現象)を起こしにくく、汚れも付きにくいので、きれいな状態が持続します。おすすめの塗料です!

 

次は雨戸などの付帯部分の塗装の様子をご紹介します。

 

前日はこちら(泉佐野市の塗装の高圧洗浄と養生) 

 

つづきはこちら(泉佐野市の付帯部の塗装)

 

現地調査はこちら(泉佐野市の内装・外装工事の現地調査) 

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