泉佐野市のトイレ入れ替えで内装下地の設置や建具枠の取付 5/9

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 

 

先日よりご紹介している泉佐野市のトイレの内装です。「2階にもトイレがあった方が便利だな」とのことで、和室の押入れを解体してトイレを増設します。押入れ廊下側の壁を撤去し、そこにドアを付けて廊下側から使用できるトイレになります。既存の襖があった開口部には間仕切り壁を設置するので、違和感なく仕上がります。新しいトイレには小窓や換気扇を取付け、手洗い器も別に設置するので使いやすいでしょう。1階の既存のトイレも便器を入替てタイル張りの内装もクロスに貼り替えます。

プラスターボードを張りました

和室の押入れの解体や床下の配管、小窓の設置、耐震改修に伴う補強金物取付などが完了したので内装下地の工事を行っています。

耐震補強するために天井をすべて解体したので、下地を設置して断熱材を入れてプラスターボードを張りました。

窓枠を取付けます

新しく設置した小窓の周囲に窓枠を取付けました。

この窓枠の出幅よりも少し内側になるようにプラスターボードを張ると、クロスをきれいに貼ることができます。

壁にプラスターボードを張りました

壁にもプラスターボードを張り、出入り口周りに建具枠を取付けるための下地を設置しました。この工事で2階の廊下の床も張り替えることになっていたので、先に床を張り替えて、その上に建具枠を取付ける流れで作業を進めています。

建具枠を取付け

出入り口周りに建具枠を取付けました。

四方枠なので、廊下との取り合い部が隠れてきれいに納まります。この建具枠の内側にドアを取付けます。

 

床下地を設置します

1階の既存のトイレも改修しています。

T様邸はこの工事で下水の切り替えも行いました。続いて内装の作業を進めます。

設備職人が下水切り替え後、トイレの配管を立ち上げて準備が整っていたので、大工が床下地を設置しました。

トイレにマックワン取付け!

T様邸は、制振装置マックワンの取付も行います。マックワンは地震の揺れを吸収して半減させる優秀な装置です。トイレの天井と壁を一部解体して梁と柱の結合部にY字に取付ました。

天井に断熱材を入れ、解体した部分を復旧します。

1階トイレの天井にボード施工

天井にプラスターボードを張りました。

土壁の上にクロスを貼れる下地を設置するので解体した壁は隠れて見えなくなります。

トイレの壁下地設置

タイル壁は解体せず、上に厚さ12ミリの合板を張って新しい壁を設置します。

タイル壁に直接ビス留めするので、留め付けた時に表面に不陸ができないように厚みのある合板を使用し、しっかりと固定しました。

実際の工事では、トイレのクロス貼りや便器の設置は最後のほうに行うのですが、この記事では分かりやすいように完成まで引き続きお伝えします。

 

前回はこちら(泉佐野市の2階の廊下にフローリングを上張り) 

 

つづきはこちら(泉佐野市のトイレ入替でTOTOのGGを設置)

 

現地調査はこちら(泉佐野市の耐震改修を含めた全面リフォームの現地調査)

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