岸和田市の雨漏り修理の施工事例です。
Y様邸は重量鉄骨造の3階建てで、2階にあるキッチンの出窓から雨漏りが発生し、出窓の天井板が腐食している状態でした。上の写真は、雨漏り修理後に出窓の天井板を張り替えた後の様子です。
◇ 雨漏りの原因の可能性がある箇所 ◇
雨漏りの原因を探るため、外部から確認すると、出窓周りを防水しているシーリングが劣化して割れてきている状態で、出窓の天板の継ぎ目が開いていることが分かりました。
◇ 出窓について ◇
出窓は各部材を組み立てて施工している為、継ぎ目がたくさんあります。その継ぎ目が開いてくるとそこから雨水が浸入して内側に雨漏りすることがあります。
◇ 雨漏り修理内容 ◇
出窓周りのシーリングを増し打ちし、出窓の天板の継ぎ目部分もシーリングと金属テープでしっかりと防水しました。
☆雨漏りを修理する前に内装をきれいにすると、万が一雨漏りが止まらなかった時にまた天井板を傷めてしまいますので、雨漏り修理が終わって雨漏りが止まっているか確認した後に行います。
Y様邸は3階建てで、雨漏りしているのは2階の出窓です。
高所での作業になりますので、本来は足場が欲しいところですが、作業範囲が狭いことと梯子を立てるスペースがあったので、今回は梯子作業になりました。
梯子を安全に立てられなかったり、作業内容また、作業範囲が広範囲に渡るなど、場合によっては足場が必要になることがあります。
出窓と外壁の取り合いにシーリングを充填し、出窓本体の継ぎ目も防水処置し、その後の雨で様子を見ていただきましたが「雨漏りしている様子はない」との嬉しいご報告がありました。
雨漏りがきちんと止まったのを確認してから、内部の工事、出窓の腐食した天井板を張り替えて工事完了となりました。
雨漏りは、天井板を腐食させて見た目が悪くなるばかりでなく、カビの発生で健康を害したり、白蟻がつく二次被害を引き起こすこともあります。また、目に見えない部分で雨漏りが進行すると、建物の強度が低下して修理費用がかさんでしまうこともあります。
やまなか工務店は、雨漏り修理と同時に内部の改修も行うことができますので、雨漏りで困っている方はお気軽にご相談くださいね。
雨漏り修理工事
工期 2日間
工事価格 約8万円(税込)
(雨漏り修理、出窓修理費など含む)