忠岡町の外壁の錆びついたトタン波板をカラー鋼板に張り替え! 12/22
忠岡町F様邸 外構リフォーム・外壁のトタン波板をカラー鋼板に張り替え
忠岡町の外構リフォームで、外壁の錆びついた板金を張替ました。
F様邸は木造・2階建てで「裏の家が解体されるので目隠しフェンスを設置してほしい」とのご相談をいただきました。
裏の家が解体された後にもう一度現地調査にお伺いすると、今まで見えていなかった外壁が道路側から丸見えになり、劣化していて美観性を損ねているのが気になるとのことで外壁の錆びついたトタン波板を張り替えることになりました。また、外壁の立ち上がりの天端の笠木も錆びが進行していたので交換しました。
F様邸の裏側の外観です。
手前の敷地に住宅がありましたが、取り壊されたので道路から丸見えの状態です。
黄色い点線部の外壁にトタン波板(板金)を張っているのですが、錆びついて見た目が悪くなっていました。
既存のトタン波板を撤去し、カラー鋼板を張ります。
F様邸の裏側の2階の外壁にはトタン波板を張っています。
トタン波板は亜鉛メッキ鋼板のことで、表面を塗装することでメンテナンスができますが、メンテナンスを行わないと錆びついてしまいます。
F様邸の裏側の外壁の上はパラペット(陸屋根などの周囲に設ける立ち上がり壁)になっていて、その内側にもトタン波板を張っていましたが、表と同様に錆びついていました。
また、パラペットの天端の笠木や水切りも錆が進行していたのですべて張替えます。
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⚠ トタン波板には表面を塗装加工されていますが、その塗膜が剥がれると鉄部が雨水と空気に触れて酸化し、錆が発生します。
従って、錆を抑えるためには塗膜が傷む前に塗り替えてあげることが必須です。
F様邸のように錆が進行すると、塗装でのメンテナンスができなくなります。
2階部分の外壁の工事なので足場を設置させていただき、作業しています。
錆びついたトタン波板を撤去し、カラー鋼板を張りました。
カラー鋼板は、色やデザインが豊富にあるので、F様邸の外観の雰囲気に合わせて濃い木目調の鋼板を採用しました。
トタン波板よりも豪華な仕上がりに見えます。
パラペットの天端の既存の笠木を撤去しました。
木下地を確認しましたが、幸い傷んでいなかったので、そのまま再利用することになりました。
笠木に使用したのはガルバリウム鋼板という錆に強い鋼板です。
笠木は天を向いていて、雨水や紫外線などの影響をまともに受けるため、耐久性のあるガルバリウム鋼板を使用しました。
外壁の張替が終わった後、木製の窓枠を塗装しました。
周囲の壁がきれいになると古びた木部が目立ってしまうため、塗装して仕上げています。
また、普段は洗うことができない窓もきれいに拭き掃除しました。
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外壁や屋根に張っているトタン波板が錆びついていることはないですか?
やまなか工務店は、トタン波板の塗装や張り替えなどのご相談を承っておりますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
次はフェンス設置に伴うブロック積みの様子をご紹介します。
前回はこちら(忠岡町の外構リフォームで雨水の配管を地中に埋めました)
つづきはこちら(忠岡町の外構にブロックを積みました!)
この現場ブログの現地調査の様子はこちら(忠岡町の外装リフォームの現地調査)
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