忠岡町の外構にテラスと目隠しフェンスを設置し豪華な仕上がりに! 12/25
忠岡町F様邸 外構リフォーム・テラスと目隠しフェンスの設置
忠岡町の外構にテラス屋根と目隠しフェンスを設置しました。
F様邸の住宅の裏にはご親戚の方の家があったのですが、取り壊されたので道路側から丸見えになってしまいました。
「丸見えで恥ずかしいし、何より防犯面が心配なんです」というご相談で目隠しフェンスを建て、裏のスペースが濡れないようにテラス屋根を設置することになりました。また、防犯面でとても心配されていたので、テラス屋根の下のスペースに人が入らないように隙間を塞いで、勝手口の木製のドアをアルミ製に交換し、施錠できるようにしました。
建物の端から端までの立派なテラスとフェンスの完成です!
フェンスを設置する前に、土台となるブロックを施工しました。
このブロックの内側にテラス屋根を設置します。建物の端から端までの長いテラスになります。
テラスの「垂木掛け」という部材を外壁に固定します。
垂木掛けは、文字通り屋根の垂木部材を掛けて固定するためのベースになります。
テラスの各部材を組み立てて設置していきます。
一番初めに行うのは垂木掛けの取付で、その後は柱・前枠・垂木・横桟・・という風に順番に組み立てます。
向かって左側の敷地に以前はご親戚の家があり、その屋根があったので裏のスペースを濡れずに使用することができていましたが、家が解体されたので目隠しも屋根もなくなりお困りでした。
テラスの本体を設置した後、住宅の外壁の取り合いから雨水が入らないようにシーリングを充填して防水しました。
垂木掛けは外壁にきちんと固定されていますが、シーリングを充填しないと外壁を伝ってきた雨水が内側に流れ込んできてしまいます。
外壁との取り合いをシーリングで処置した後、テラスの屋根パネルを張ります。
このパネルはポリカーボネート製なので、耐久性があり、物がぶつかっても割れる心配はほとんどありません。
垂木と垂木の間に屋根のパネルをはめ込み、上から押さ部材を取付けてしっかりと固定します。
テラスの屋根のパネルをガチガチに固定すると強風が吹いた時に風をまともに受けて本体が倒壊する危険性があるため、一定の風圧がかかると外れるようになっています。
テラスの竪樋(縦方向の雨樋)を取付けて、床に立ち上げて置いた雨水管に接続します。
F様邸のテラスは横幅がとても長いので、屋根に落ちてきた雨水を処理するために、3カ所に竪樋を取付けました。
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テラス・・三協アルミ レボリューA F型
色・・アーバングレー
幅・・12800mm
屋根パネル色・・ブルースモーク
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テラスを設置した後、ブロックの上に目隠しフェンスを設置しました。
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フェンス・・三協アルミ シャトレナ3型
色・・アーバングレー
高さ・1100mm 幅・12800+900+600mm
外部からの視線を遮り、風も入る形状のフェンスです。
「防犯面が心配なので、隙間を塞いでほしい」というご希望で、テラスとの間に前面パネルを取付け、ブロックとの隙間からのぞかれないように隙間部材を取付けました。
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前面パネル・・三協アルミ レボリュー
色・・アーバングレー
パネル色・・かすみ
高さ約350㎜
隙間を塞いだので、外部から人が浸入できなくなり防犯性が向上しました。
また、ブロックとの間の隙間も専用の隙間埋め部材を取付けたので、中を覗かれることはありません。
テラスとフェンスの色を揃えたのでまとまりのある豪華な仕上がりになりました。
次は勝手口の入替やテラスの波板張替えの様子をご紹介します。
前回はこちら(忠岡町の外構の土間打ちで雨水管を埋め込みました)
つづきはこちら(忠岡町の勝手口のドアをアルミ製に入替て工事完了!)
この現場ブログの現地調査の様子はこちら(忠岡町の外装リフォームの現地調査)
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