泉佐野市の居間の床張替で木部が白蟻の被害に遭っていました! 1/28
泉佐野市K様邸 居間の内装リフォーム・カーペット敷きの床をフローリングに
泉佐野市の内装リフォームで、居間のカーペット敷きの床をフローリングに張り替える準備をしました。
K様邸は木造・2階建ての住宅です。
「床がペコペコする」とのご相談で、下地も交換する内容になります。
下地を撤去すると、根太掛けの一部が白蟻の被害に遭い、ボロボロになっていました。
根太とは・・床板を支える下地 根太掛けとは・・根太を水平に取付けるための下地
K様邸は約3年前に白蟻の被害に遭い、駆除と防蟻をされたそうなので、今は大丈夫ですが、木部がが傷んだままだと耐久性を脅かすので、きちんと交換しました。
■ K様邸の居間リフォームの内容 ■
■ カーペット敷きの床をフローリングに
■ 天井と壁のクロスの貼り替え
■ ピアノは移動させながら工事してほしい
■ 他、カーテンレールの交換やエアコンの設置、コンセント増設なども行います
● この記事ではカーペット敷きの床をフローリングに張り替える工事の、下地入れ替えまでの様子をご紹介します。
この日は大工と電気の職人が現場に入りました。
大工が既存のカーペットをめくって撤去し、電気の職人は壁に丸い開口をあけてコンセントを増設する作業を行っています。
● 「床がペコペコする」とのご相談で、この工事で下地も交換します。
カーペットをめくって既存の下地も撤去しました。
ピアノはお部屋の中を移動させながら作業するので、手前の床下地を設置した後、そこに移動させて、現在ピアノを置いている床を改修します。
● 既存の床下地を撤去し、根太(床を張るための下地)や床束(床を支える短い柱)などを確認しましたが、傷んでいる箇所が無かったのでそのまま作業を進めました。
新しい床下地には「構造用合板」という強度のある合板を使用したので、以前よりも強い床になります。
● 手前の床に下地を設置したので、そこにピアノを移動させました。
続いてピアノを置いていた床の改修を進めていきます。
● ピアノを置いていた部分の床下地をめくると、根太掛けが白蟻の被害に遭っていました。
根太掛けは根太を取付けるための下地になります。
その根太掛けが白蟻に喰われてボロボロになり、ひどい箇所では大きさが半分ほどになっていました。
このように、目に見えない部分で白蟻の被害に遭っていると、知らない間に強度が低下している恐れがあるのでとても怖いことです。
この床にはピアノを置いていたので、このまま放置すると床が抜けていたかもしれません。
● 床を仕上げると根太掛けは見えなくなりますが、このままだと耐久性が低下したままなので、撤去して交換します。
白蟻に喰われた根太掛けを撤去すると、中が空洞になりスカスカになっていました。
これでは根太をしっかりと支えることができません!
● 白蟻に喰われた根太掛けを撤去して新しい根太掛けに交換しました。
また、工事後もこの床の上にピアノを置く予定なので、しっかりと支えられるように補強材を入れて以前よりも耐久性を向上させました。
● 床の下地を補強してから構造用合板を張りました。
この上にフローリングを張るので、より頑丈な床になります。
⚠ 柱や土台など、建物の重要な部分が白蟻被害に遭うと、建物の耐久性を脅かします!
「羽蟻が飛んでる」
「床に木の粉が落ちている」
「木部がスカスカしている」
という異変が出たら直ちに業者に相談しましょう。
● やまなか工務店は白蟻の調査・駆除・防蟻のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね。
白蟻被害に遭った内部の工事もお任せください!
☆☆ ご相談・調査・お見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談くださいね。
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