忠岡町の外壁に金属サイディングを張り屋根を塗装! 約295万円(工期15日間)
忠岡町の屋根塗装と外壁に金属サイディングを張った工事の施工事例をお伝えします。
H様邸は重量鉄骨造の住宅で、1階が駐車スペースで、2階と3階が住居になっています。
「外壁が傷んでいるので、塗装か張替えを考えています」というご相談をいただき、
工事に至ります。
● 既存の外壁にはラワン合板で、上に塗装をして仕上げていましたが、経年で塗膜が傷んで木部に水が廻り、耐久性が低下している状態でした。
通常、住宅の外壁は「サイディング」や「モルタル」「杉板」など、雨水や外気に対応できる仕上げになっているのですが、合板の仕上げのため、雨水に弱く、傷んでいました。
塗装でのメンテナンスでは耐久性を維持できないため、丈夫な金属サイディングへの張替のご提案をさせていただき、同時に屋根の塗装も行っています。
この工事で丈夫な金属サイディングを張り、見た目と耐久性が向上しました!
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既存の外壁は合板の上に塗装を施した仕上げでした。
合板の上に塗装を施しただけなので、雨水に弱く、塗膜が劣化するとともに木部に水が廻り、下端の方はボロボロになっていました。
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劣化が著しい部分の外壁を撤去して丈夫な構造用合板を張り、その上に透湿防水シートを張ってから金属サイディングで仕上げました。
金属サイディングは「断熱性」「防音性」「耐震性」に優れた外壁材です。
外壁を張り替え、新築のように美しくなりました。
● 以前は合板仕上げの外壁だったので「音」や「暑さ・寒さ」というお困りごとがありましたが、金属サイディングを張ることで、その問題が解消されています。
今回使用したのは断熱材と一体になっている金属サイデイングなので、「断熱性」に優れていますし、「防音性」も兼ね備えています!
また、金属は「収縮・膨張」、「地震時などの揺れ」の影響を受けることが少なく、「割れ・欠ける」という心配もありません。
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H様邸の屋根はスレート葺きで、こちらも外壁と同じように傷んできていました。
スレートは厚みが5mmほどの薄い屋根材で、表面の塗膜が劣化すると、防水性が低下し、見た目も悪くなるので定期的な塗り替えが必要です。
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屋根はお住いを雨水や外気の影響から守る重要な役割があります!
外壁がきれいになっても、屋根の耐久性が低下したままだと元も子もないので、この工事で塗り替えのメンテナンスを行いました。
H様邸は重量鉄骨で、1階が駐車スペースになっています。
梁や柱などの鉄骨部をあえて見せる形状で、その鉄部が錆びついてきていたので塗装してメンテナンスしました。
駐車スペースの前に設置していた伸縮ゲートが壊れていたので交換し、側道との取り合いには新たにメッシュフェンスを設置しました。
人がいつでも行き来できる状態で、防犯面で心配されて、フェンスを設置してほしいとのご希望でした。
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このように美しく生まれ変わったH様邸ですが、どんな工事をしたのか気になりますよね・・!
そんな方のために、工事の様子を一部ご紹介します!
外壁の金属サイディング施工の様子
● 現地調査時の様子です。
既存の外壁は合板の上に塗装をした仕上げで、塗膜が劣化したことにより外壁に水が廻ってボロボロになっていました!
特に下端は上から流れてきた雨水が溜まるので、劣化が進んでいる状態です。
● 外壁の一部は塗膜が傷んで水が廻ったことで、合板の表面が剥がれていました!
塗り替えか張替えかご検討されていましたが、下地の状態が悪いので、塗り替えでのメンテナンスでは耐久性が維持できないと判断し、張り替えの工事になりました。
● 屋根の「破風板・はふいた」「鼻隠し・はなかくし」も木製で傷んできていたので、これ以上劣化が進まないようにガルバリウム鋼板で包んで保護することになりました。
破風板とは・・屋根の流れの側面に取り付ける板のこと
鼻隠しとは・・屋根の軒先に取り付ける板のことで、雨樋を固定する下地を兼ねています
● 外壁の下端は特に劣化が進んでいて、これから施工する金属サイディングの下地として再利用できなかったので、部分的に張り替えることになりました。
外壁をすべてめくって下地を入れ替えることもできますが、撤去・処分費用・下地材の費用が加算されるので工事の費用がかさんでしまいます。
そのため、再利用できる部分はそのまま残す仕様になりました。
● 劣化が進んでいた既存の外壁を撤去して構造用合板という強度のある合板下地を設置し、その上に透湿防水シートを貼りました。
そして、その上に金属サイディングを張っていきます!
既存のサッシは再利用するので、サッシ枠に金属サイディングを差し込んで施工していきます。その後、サッシとの取り合いを埋める部材を取付けます。
● 木製の破風板をガルバリウム鋼板で包んで保護しました。
ガルバリウム鋼板は、錆に強くて耐久性のある鋼板で、屋根や外壁でも使用されています。
● 木製の鼻隠しもガルバリウム鋼板で包みました。
外壁が金属サイディングなので、金属の仕上げになると見た目にも統一感が生まれます。
また、木部を隠しているので外気の影響から守られて長持ちします。
スレート屋根の塗装の様子
● 建物全体の耐久性・防水性を維持するため、スレート屋根の塗装も行いました。
高圧洗浄で屋根に付いた汚れや古い塗膜を洗い落としていきます。
● 高圧洗浄後、乾燥させてから下塗りを行いました。
下塗りは上に塗る塗料をしっかりと密着させる役割があり、塗装面を整える工程です。
● 下塗り後、中塗りを行いました。
中塗りは上塗りと同じ塗料を使用することがほとんどです。
同じ色を塗り重ねて塗りムラをなくして美しく仕上げる目的があります。
● 中塗りを乾燥させてから上塗りします。
中塗りを乾燥させてから上塗りすると、塗膜が二重になって厚みが付きます。
塗料の耐久性や耐候性などの性能を活かすには、塗膜に厚みが必要なので、2回に分けて塗装しないといけません。
● 工事完了後の外観です!
外壁が傷んで、全体的に古く見えていましたが、新築のようにきれいになりましたね!
何より、防水性が向上し、耐久性や断熱性、そして防音性も確保できたので安心です。
この施工事例の工事の様子を現場ブログでご紹介しています!
(忠岡町の外壁の金属サイディング張りや屋根塗装の様子を初めから)
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屋根塗装・外壁張り替え工事
工期 約15日間 工事費 約295万円(税込)
(足場組払い、メッシュシート張り、屋根塗装・軒裏塗装・外壁張り替え・鼻隠し・破風板ガルバリウム鋼板巻き等含む)
「隅々までお心を配っていただき、工事が完了した時、本当にお願いして良かったと思うことが出来ました」
H様にお喜びいただけて良かったです!
どんどんきれいになっていく様子を見て、私も嬉しくなりました。
また何かお困りのことがありましたらいつでもご相談くださいね。
◆ 外壁や屋根の劣化は気になっていませんか?
塗装など、定期的にメンテナンスすることが建物の寿命を延ばすことに繋がります!
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