泉南市のユニットバスの土間基礎の設置と朽ちた木部の交換 2/11
泉南市M様邸 お風呂と洗面所リフォーム・土間基礎の打設と木部の交換
泉南市M様邸のユニットバス設置工事です。
この記事では、ユニットバスを支える土間基礎の打設や
浴室内の朽ちた木部の交換の様子をご紹介します!
既存のタイル貼りのお風呂を解体すると、窓の下の木部と洗面所との取り合いの土台が傷んで朽ちていることが分かりました。(M様邸の既存のお風呂の解体作業の様子はこちら)
ユニットバスを設置してしまうと木部を交換することが難しくなるので、先に作業を行い、耐久性を維持しました。
●● ユニットバスの給排水管接続の様子 ●●
● 在来のお風呂(タイル貼り)からユニットバスに入替える時には、
「給排水設備・きゅうはいすいせつび」の工事を行わなくてはいけません。
給排水設備とは、お湯・お水・追い炊きなどの「給水管」や
湯水を排出する「排水管」の設備のことです。
古いお風呂と新しいお風呂では排水の位置が変わってくるので、
既存の排水管を振り替えて指定の位置まで通さないといけません。
また、湯水・追い炊きの給水管は新しく交換します。
●● ユニットバスを支える土間基礎の打設の様子 ●●
ユニットバスを設置するには既定の厚みの「コンクリートの土間基礎」が必要になります。
そのため、既存のお風呂場を解体・撤去したあとに土間基礎を打設しないといけません。
M様邸は浴槽とタイルの床を撤去すると、地面が低すぎたので、砕石を敷いて調整しました。
砕石は土の地面が下がらないように補強する役割も担っています。
砕石を敷いて地面を締め固めた後、ピンコロ石という四角い小さな石を置いてその上にワイヤーメッシュを敷きました。
ワイヤーメッシュは鉄筋でできていて、コンクリートが割れるのを防いで強度を持たせる役割があります。
ピンコロ石は、ワイヤーメッシュが地面よりも高い位置になるように調整するために使用しています。(強度を保つためにワイヤーメッシュがコンクリートの真ん中あたりにくるように調整しています)
ユニットバスの土間で使用するコンクリートは現場で作ります。
現場で配合し、小さなミキサーでよく混ぜ合わせて使用します。
外構の土間など、広い範囲に施工する場合は、ミキサー車で生コンクリートを運んで作業します。
バケツにコンクリートを入れて、職人が何度も往復して土間の基礎を打設しました。
以前はタイルの床の下が土だったので、湿気がこもりやすかったのですが、ユニットバスになると丈夫な土間基礎を打設することになるので、水や湿気の影響が少なくなります。
●● お風呂場の傷んだ木部の交換の様子 ●●
既存のタイル壁を撤去すると、窓の下の木部が腐食して、ボロボロになって朽ちていました。
このような状態を見ると、お客様も心配になりますよね。
傷んだ木部を撤去し、交換します。
内部の造作工事や修理工事は大工が行います。
この時点で、お風呂入替工事で「設備職人」「電気職人」「大工」が現場に入りました。
太い木材を入れて、お風呂場の窓の下の壁をしっかりと補強しました!
この後、木部が腐食するのを抑えるために防腐剤を塗布しています。
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洗面所との取り合いの土台も劣化が進み、腐食している部分があったので交換します。
洗面所との取り合いの床は、お風呂場からの水の影響を受けやすいので、M様邸のように土台が腐食していることがよくあります。
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傷んだ土台を撤去して、防腐剤を塗布しました。
ユニットバスに入替えると、出入り口周りの防水がきちんと施されているので、木部が傷むリスクも低減されます。
⚠ こういった木部は、既存のお風呂を解体しないと状況を確認することができません。
解体が終わった後、必要であれば補強などのご提案をさせていただきますのでご安心下さい。
● 次はユニットバス設置の様子をご紹介します!
M様邸はTOTOのユニットバス、サザナ
を採用されました。
おしゃれなアクセントパネルをお選びいただいたのでお楽しみに~♪
ユニットバスに入替えると「寒さ」「汚れ」「お掃除」などのお困りごとが解消されます。
ユニットバスが気になる方・入替をご検討されている方はやまなか工務店にお気軽にご相談くださいね!
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