泉佐野市の床張替でリクシルのラシッサ・クリエモカを使用! 3/24
泉佐野市N様邸 床張替などの内装工事
泉佐野市の内装リフォームでリビングの床張替の様子をご紹介します!
既存の床は昔ながらの床板で、合板を張り合わせて表面をプリント加工した床材を根太(床の下地)に向かって直貼りしている工法でした。
経年で床板自体が劣化して、根太と根太の間を踏むとフワフワと動いている状態です!
今回の床のリフォームでは、昔の床材よりも丈夫なフローリングに張り替えるので、床のたわみを抑えることができます。
それでは泉佐野市の床リフォーム着工の様子からご紹介します!
作業を行う前に、工事動線を養生(ようじょう)しました。
工事現場での養生とは、工事が完了した部分や、傷つけてはいけない部分を保護することを表しています。
今回の工事箇所はリビングと洗面所、廊下なので、玄関先から作業するお部屋までを養生しました!
工事中は職人が何度も行き来するので、床を傷付けないように専用のシートを敷いています。
工事箇所であるリビングの隣にはダイニングがあります。
工事中はホコリがたくさん舞うので、ダイニングがホコリまみれにならないように天井から床にかけてシートで覆いました。
各所を養生した後、既存の床の解体から始めます。
既存の床は昔ながらの床板で、根太(ねだ・床を支える下地材)に向かって直貼りされています。
昔は床材をそのまま直貼りする工法を用いていましたが、経年で床がたわむ事例が多く発生したため、それを防止するために強度のある合板下地を張ってから(捨て張りと言います)フローリングなどの床材を張る工法が主流になりました。
既存の床板をカットして解体・撤去していきます!
今回は、敷居の高さとの兼ね合いで、合板下地を設置せず、現状復旧でフローリングを直貼りすることになりました。
現在販売されているフローリングは昔の床材よりも丈夫になっているので長持ちします。
床を撤去すると鋼製束(こうせいつか)が現れました。
N様邸は以前も床のたわみがあり、その時に他業者で補強を依頼したそうです。
その時に、鋼製束を入れて補強されていました。
床束とは、基礎のない床を下から支える短い木材のことです。木材の床束は白蟻の被害に遭ったり、床束と接する大引き(おおびき)の乾燥収縮での床鳴りが発生することがあるため、鋼製の床束が販売されるようになりました。
鋼製束は、将来的に床鳴りが発生した時にいつでも高さを調整することができますし、木製の束のように白蟻被害の心配がありません。
N様邸で使用するフローリングです。
リクシルのラシッサ
色・・クリエモカ
ワックスフリーで傷が付きにくいフローリングです!
既存の床を解体・撤去した後、新しいフローリングを張っていきます。
フローリングにはオザネ(凸)とメザネ(凹み)があり、その両方をはめ込んで張っていきます。
今回は、合板を捨て貼りしないので、根太に向かってフィニッシュという工具で斜めに釘を打って固定します。
床は人が裸足で歩くので、釘が表面に出ていると危険です!
釘が表に出ないように、側面で固定しないといけません。
フローリングを張った後、周囲の取り合いにコークボンドを充填して隙間を処理しました。
綺麗にフローリングを張っても僅かな隙間が生じることがあります。コークボンドを充填すると隙間が塞がれてきれいに仕上がります。
床の張り替え完了です!
「落ち着いた雰囲気にしたい」とのご希望で、濃い色(クリエモカ)のフローリングを採用しました。
以前は床がたわんでいる箇所がいくつかあり、気にされていましたが丈夫な床になったのでお喜びいただけました。
☆フローリングのデザインや色は数種類の中からお選びいただけますので、お気軽にご創案くださいね!
次は洗面所・廊下の床張替の様子をご紹介します。
この現場ブログの現地調査はこちら(泉佐野市の床張替のご相談で調査に伺いました!)
つづきはこちら(泉佐野市の水で濡れて腐食した床のフローリングの張替え)
「床のたわみが気になる・・・」
「床鳴りがひどくて傷もついてるので張り替えたい」
など、床のリフォームをご検討されている方はやまなか工務店にご相談くださいね!
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