真鍮釘打ち込みの際、杉板には細かく凹凸があり強く押し付けたりすると、せっかくの木の感じが潰れてしまい不格好になるので、真鍮釘を打つ際に最初は普通に打ち、ある程度入っていくと弱めに打ち凹凸に接触するかしないぐらいの所で釘を止めます。なかなか難しく、後少しを打つのにどれぐらいの力を入れて打てば良いかを見極めるまでが大変でした。最後には力加減にも慣れましたが一軒丸々打つとなかなか大変でした。
岸和田市で真鍮釘打ち込みと防腐剤の塗装についてです。5/1
真鍮釘打ち込みの内容の前に真鍮釘について少し書かせていただきます。
真鍮とは、銅と亜鉛を混ぜた合金の事です。
素材としてはとても加工しやすく、色も黄金色で装飾部に使用されたりと、楽器、時計、様々な物に使用されています。
経年変化する素材でもあり、表面が空気に触れ続け酸化し、良い意味で風化していき良い雰囲気になっていきます。
今回使用する杉板も経年変化する素材なので相性がよいので使用します。
養生が完了したので、塗装に入っていきます。
今回塗装する防腐剤の特徴として
〇木目などが残るようにクリア調の塗料
〇木の通気性を保つ浸透タイプ
〇浸透性なので木の内部から防腐・防カビ・防虫効果があるものです。
小型のローラーとハケを使用し、塗り進めていきます。
1F部の完了状況です。最初の印象とはガラッと変わり、重厚感のある感じに仕上がっています。
参考になるように小さいですが左上に現地調査の際の写真と見比べると、以前は以前で風合いもありましたが、完了した全景はズッシリと重厚感があり、立派な家になりました。
現地調査状況はこちら→岸和田市で外壁杉板の現地調査。4/16
前回の工事はこちら→岸和田市で外壁杉板の張替え工事で墨ツボを使用しました。4/27
外壁の杉板でお困りの方はやまなか工務店にご相談ください。
☆☆ ご相談・調査・お見積りは無料です!
お電話でのご相談はフリーダイヤルで・・ 0120-103-718
メールでのご相談はこちら 資料請求もできますよ~!こちらからお願いします!