岸和田市K様邸 ブロック積みで差し筋アンカーを設置
岸和田市のブロック塀の設置工事で、基礎とブロックを繋げる【差し筋アンカー】を設置しました。
K様邸のブロック塀は老朽化していて、ひび割れが数カ所で発生していました。地震で倒れると大きな事故を引き起こす可能性があるので、解体して高さを低くして積み直します。
この記事では、ブロックを積む際に重要な役割を果たす【差し筋アンカー】の設置の様子をご紹介します。
岸和田市K様邸 ブロック積みで差し筋アンカーを設置
岸和田市のブロック塀の設置工事で、基礎とブロックを繋げる【差し筋アンカー】を設置しました。
K様邸のブロック塀は老朽化していて、ひび割れが数カ所で発生していました。地震で倒れると大きな事故を引き起こす可能性があるので、解体して高さを低くして積み直します。
この記事では、ブロックを積む際に重要な役割を果たす【差し筋アンカー】の設置の様子をご紹介します。
K様邸のブロック塀の設置では、既存の基礎を再利用します。
基礎とブロックがしっかりと繋がっていないと、地震が発生した時に倒れてしまうので「差し筋アンカー」というあと施工のアンカーを使用して基礎とブロックを一体化させます。
差し筋アンカーとは、既存のコンクリートに新しいコンクリートを接する形状で打設する時に、両方のコンクリートを一体化させるための差筋の代わりになるアンカーです。
差し筋アンカーを基礎に設置するために、振動ドリルで一定間隔で基礎に穴を開けました。
ブロック塀の基礎に振動ドリルで穴を開け、そこに差し筋アンカーを差し込むのですが、穴を開けた時の粉塵が溜まっているので、奥まで入りません。
ダストポンプという、手動で空気を出す道具を使用して穴の中に溜まった粉塵を吹き出します。
穴の中に溜まった粉塵を吹き出して、差し筋アンカーを差し込んで配置しました。
金槌で叩いて押し込むと、黄色い丸印部分のアンカーがコンクリートの基礎の中で開いて抜けなくなります。この差し筋アンカーにブロックを積む際の補強の縦筋を繋げるとこで、基礎とブロックが一体化します。
差し筋アンカーを金槌で打ち込みました。
先ほど見えていた金色の部分(アンカー)が基礎の中まで入り、開くことで差し筋アンカーがしっかりと固定されて、基礎とこの後積み上げるブロックとを一体化させてくれます。
差し筋アンカーを打ち込んで固定した後、ブロックを積み上げていきます。
ブロックを繋げて補強するための縦筋を結束線で差し筋アンカーに繋げています。
縦筋をブロックの穴に通すことで、ブロックがバラバラになるのを防ぐことができ、その縦筋は差し筋アンカーに繋げているので、基礎とブロックが一体化します。
この記事では差し筋アンカーについてを主にご紹介しました。
次はブロック積み上げの様子を詳しくご紹介させていただきますね!
現地調査はこちら ➡ (岸和田市の古くなったブロック塀の撤去のご相談)
工事着工はこちら ➡ (岸和田市の老朽化したブロック塀の撤去工事)
ブロック積みの様子はこちら ➡ (岸和田市にブロック塀の施工で控え壁を設置!)
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