和泉市の外壁の目地部材の取り合いをシーリングで補修! 5/6
和泉市Y様邸 屋根・外壁塗装 塗装前のシーリング工事
和泉市Y様邸で屋根・外壁の塗装などの工事を行うことになりました。
この現場ブログでは塗装前のシーリング工事の様子をご紹介します。
Y様邸は軽量鉄骨造の2階建ての住宅で、ハウスメーカーの外装板を張った仕上げです。
外装板の継ぎ目(目地)には専用の目地部材を取付けていましたが、外壁との取り合いが割れて防水性が低下していたのでシーリングを充填して対応することになりました!また、サッシ回りのシーリングも傷んでいたので打ち替えでメンテナンスしています。
まずは、サッシ回りのシーリング打ち替えの様子をご紹介します。
シーリング(コーキング)は隙間を埋めたり防水が必要なところに充填して使用する防水材のことです。Y様邸には出窓があり、サッシの継ぎ目にシーリングを充填して防水されていました。
サッシ周りのシーリングが傷むとその隙間から雨水が入って雨漏りすることがあるので、塗装前に打ち替えでのメンテナンスを行います。
出窓のサッシの継ぎ目に充填していたシーリングを撤去して打ち替えます。
古いシーリングの上から新しいシーリングを充填すると、新しいシーリングに厚みをもたせられないので、防水性や耐久性を維持することができません!そのため、打ち替えでメンテナンスすることがほとんどです。
既存のシーリングを撤去した後、プライマーを塗布しました。
プライマーは接着効果がある塗料で、シーリングと相性のいい専用のプライマーを使用しています。
プライマーを塗布すると、シーリングの密着性が向上して長持ちします。
プライマーを塗布した後、シーリングを充填し、最後にヘラで押さえてきれいに仕上げました!
サッシの継ぎ目だけでなく、外壁との取り合いにもシーリングを充填してしっかりと防水しました。
窓は外壁に開口をあけて取付けているので、雨漏りしやすい箇所です。
「塗装したのに雨漏りした!」と、ならないように外壁との取り合いもシーリングで防水しています。
Y様邸は軽量鉄骨造で、ハウスメーカーの外装板を張った仕上げです。
モルタルの外壁やサイディングの外壁の目地にはシーリングを充填して防水されていますが、Y様邸はハウスメーカーの外装板の仕上で、目地には専用の目地部材を取付けていました。
目地部材を取付けてその上に塗装されていましたが、外壁と目地との取り合いがひび割れてきていたので、シーリングを充填して防水させていただきます。(ハウスメーカーでは目地材を取付ければ雨水が入らないという仕様ですが、築年数が経っているのでシーリングで防水性を向上させます)
サッシ周りと同様に、プライマーを塗布した後シーリングを充填しました。
外壁の目地材の両側にシーリングを充填して防水します。また、軒天との取り合いもシーリングで防水しました。
軒天とは・・外壁よりも突き出た屋根の裏面のこと
Y様邸は外壁の真ん中あたりに帯(見切り材)が取り付けられています。
帯は外壁の面よりも突き出ているので、外壁を伝ってきた雨水を受けてしまいます。そうすると、雨漏りのリスクが高くなってしまうので、シーリングを充填して防水させていただきます。
外壁の帯の上部にもシーリングを充填してしっかりと防水しました!
シーリングを充填した後に、隅々まで行き渡るようにヘラで押さえて仕上げています。
シーリング充填完了です!
Y様邸の目地のシーリング工事は防水の為だけでなく、美観性を踏まえて行っている作業です。
目地材と外壁の取り合いをそのままに塗装すると、塗料が入る部分と入らない部分が出てくるので、下から見上げた時に隙間が黒く見えてそこだけが目立つ可能性があります。このことから、先にシーリングで隙間を塞いで防水性・美観性を確保するご提案となりました。
外壁を塗装する時は、ひび割れを補修したり、傷んでいる箇所を修繕することをお勧めしています。塗装するだけではそういった劣化した部分は元に戻らないからです。
ひとつひとつの工程を確実に行うことで、建物全体の防水性が確保されるので、より良いご提案としてご説明させていただいております。
次は基礎巾木に発生したひび割れの補修の様子をご紹介します!
基礎巾木ってなに・・?
次の現場ブログをお楽しみに(*^-^*)
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