貝塚市の木製の波板屋根を修理してポリカ波板に張り替え 7/9

貝塚市にお住いのN様より、台風被害や内装のご相談をいただき、それぞれ工事を行うことになりました。今回の現場ブログでは、外部の波板張替えの様子をご紹介します。

 

1階に設置されている波板屋根の波板が経年で劣化して穴が開いたり変形している状態でした。

また、木製の本体も傷んでいたので新しい下地に交換しています。

 

それでは貝塚市の波板張替え工事の様子をご覧ください。

 

貝塚市の波板を張替えます

N様邸の既存の波板は「塩ビ波板」を張っていました。

 

塩ビ波板(塩化ビニール製)は、安価で柔らかく加工がしやすいことから多く普及された波板です。ですが、月日とともに硬くなり、少しの衝撃で割れるようになることから、現在はあまり使用されなくなりました。

では、現在はどんな波板が使われているのでしょうか。

 

現在の波板の定番は「ポリカ波板」です。

ポリカ波板とはポリカーボネート製の波板のことで、透明な波板の中で最も耐久性があります。

 

ポリカ波板

ポリカ波板は耐衝撃性があるので、割れる心配がほとんどありません。

 

また、紫外線による色褪せや変形も少なく、透明度が高いので屋根の下が明るくなり快適にご使用いただけます。

 

昔はポリカ波板は高級品とされていましたが、現在は比較的安価で手に入るため、耐費用効果を踏まえてポリカ波板を採用する方がほとんどです。

 

貝塚市の波板を撤去しました

N様邸でも塩ビ波板をポリカ波板に張り替えます。

 

まずは既存の波板をめくって撤去しました。

木製の本体の劣化も進んでいるので、今後長く使用できるように木部も交換します。

 

☆波板を張替えると見た目はきれいに見えますが、本体の耐久性が低下していると元も子もありません!

貝塚市の垂木掛け

壁に取り付けられている「垂木掛け」だけを残して柱などの構造部分を撤去しました。

 

そして柱や垂木などを設置していきます。

 

垂木とは屋根の下地を支える材で、垂木掛けとは垂木を受けて固定するための材です。

 

貝塚市で波板を張りました

波板屋根の本体を造作設置してから、屋根にポリカ波板を張りました。

 

軒樋(横方向の雨樋)は再利用するので、既存の軒樋を復旧して固定しました。

 

 

 

貝塚市の集水器と竪樋を取付け

軒樋は再利用できましたが、集水器や竪樋は破損していました。

そのため、新しいものをご用意して取付けています。

 

集水器とは・・軒樋に流れ込んできた雨水を集める桝のこと

 

エルボとは・・雨樋の向きを変える部材

 

竪樋とは・・縦方向の雨樋

 

雨樋は建物の形状に沿って取付けるために様々な部材を継いで設置されています!

雨樋が割れたり不具合を起こすと雨水が漏れて外壁を汚したり雨漏りすることがあるので、きちんと修理しましょう。

貝塚市の波板屋根修理完了

波板屋根の修理・波板の張替工事完了です!

 

この場所はお隣が接近している為、普段から日差しがあまり入らず暗いので、透明のポリカ波板を採用しました。

 

ポリカ波板は、ブルーやブラウン、クリアなどの色の中からお好みで選んでいただくことができます。また目隠しとして使用する場合はマット調のデザインもありますのでお気軽にご相談くださいね!

貝塚市の波板を安心してご使用いただけます

古くなった本体も新しい材に交換したので、耐久性が向上しています。

 

今後は安心して使用していただけますね!

屋根の下もとても明るくなったので快適になりました。

 

貝塚市N様邸の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい

 

現地調査 ➡ 貝塚市で屋根の修理と内装工事を行うことになりました! 

 

屋根の修理はこちら ➡ 貝塚市のケラバ水切りと外壁のトタン板をビスで固定!

 

トイレ入替はこちら ➡ 貝塚市の汲み取り式トイレを簡易水洗に入替

 

内装工事はこちら ➡ 貝塚市の天井に化粧板を張り畳を新調しました!

 

波板の張替をご検討されている方へ

貝塚市の波板張替え工事

波板が飛ばされたり穴が開いてお困りの方はいませんか?

 

やまなか工務店は波板の張替や本体の入替などのご相談を承っておりますので、気になること・ご検討されていることがありましたらいつでもご相談くださいね!

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