前回の工程で、高圧洗浄と養生作業を行って、現状外壁の表面は洗浄し付着物や汚れが無い状態です。
そのまま上塗り塗料を塗っていってしまうと通常よりも塗料を吸い過ぎてしまいムラの原因や余計な材料費が掛かってしまいます。下塗りを行う理由として、
1.塗料を密着させる。
2.上塗りの塗料の吸い込み過ぎを防ぐ。
3.発色を良くする。
以上の目的があります。
前回の工程で、高圧洗浄と養生作業を行って、現状外壁の表面は洗浄し付着物や汚れが無い状態です。
そのまま上塗り塗料を塗っていってしまうと通常よりも塗料を吸い過ぎてしまいムラの原因や余計な材料費が掛かってしまいます。下塗りを行う理由として、
1.塗料を密着させる。
2.上塗りの塗料の吸い込み過ぎを防ぐ。
3.発色を良くする。
以上の目的があります。
塗料の原液はドロドロした状態なので粘度を低くする為に『希釈』を行います。
※ 原材料にあった液体で薄め粘度を低くする事を『希釈』といいます。
今回使用する塗料は水溶性なので、水で薄め粘度を低くします。
薄め過ぎてシャバシャバになっても流れてしまったり思いのほか塗料が定着しなかったりするので、適量が大切です。
慣れた職人でも希釈する際は少しづつ足して粘度を確かめながら希釈していきます。
それだけ重要な事だとわかります。
希釈が済み下塗り開始です!
塗装職人達は複数人で作業する事が多いので、2グループに分かれて作業します。
ローラーで面だけ塗っていくグループとハケで角やローラーでカバーできない箇所を塗っていくグループです。
一人で同時に塗っていくよりも、効率良く作業が進んでいくのが分かりました。
下塗り完了でここからは中塗りに入っていきます。
中塗り上塗りで使用する塗料はパーフェクトトップを使用しました。
塗料の特徴として、耐候性が非常に高いので、紫外線により塗膜劣化や雨だれ汚染を防いでくれる仕様になっております。
中塗りが始まっていくと徐々にではありますが、完成色に近づいていき、
施主様も『綺麗になっていくのを見ているとワクワクしてきた』と笑顔で話掛けてくれました。
次回の記事には、『上塗り』、『付帯部塗装』、『完成』までお届けします。
現地調査はこちら(岸和田市で屋根瓦修理のご相談の現地調査について)
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