岸和田市で行った「鳥の巣の撤去」の様子をご紹介します。
「2階の雨樋のところに鳥が巣を作ってしまったんです。鳥の雛が巣立ったらまた連絡するので巣を撤去してもらえませんか?」というご相談をいただきました。
岸和田市で行った「鳥の巣の撤去」の様子をご紹介します。
「2階の雨樋のところに鳥が巣を作ってしまったんです。鳥の雛が巣立ったらまた連絡するので巣を撤去してもらえませんか?」というご相談をいただきました。
鳥の巣を撤去する際には注意しないといけない点があります。
それは「雛」です。
鳥獣保護法により、雛がいる場合は鳥の巣を撤去することも移動することもできません!したがって雛が巣立つまで待たないといけないのです。
M様もそのことをご存じで、雛が巣立ってから再びご連絡をいただきました。
岸和田市M様邸は木造・2階建ての住宅で、最近屋根と外壁の塗装をされたそうですが、鳥が巣を作ったことで、糞に悩まされていました。
ご主人様が窓から鳥の巣を撤去しようとしたそうですが、できなかったそうです。
M様邸の呼び樋は、一般的な呼び樋よりも幅が広く、真上に軒天がかかっていたので雨風を凌ぐことができ、鳥たちにとって快適な環境だったのでしょう。
ですが、鳥の巣を撤去するとなると、軒天との間の隙間が狭いので手がすべて入りません。
そのことを踏まえて、鳥の巣撤去のために適切な道具を準備しました。
M様邸の鳥の巣は2階の呼び樋に作られていたので、作業には危険が伴いました。
梯子を安全に立てることができない場合は、作業のための足場を設置しないといけません!
M様邸は梯子での作業ができたので、足場の費用がかからずにすみました。
手作業で、鳥の巣を掻き出すようにして取り除きました!
木の枝や屋根の漆喰、土など、色んなものを運び込んで鳥の巣が作られていました。
「よくこれだのものを運び込んだなぁ。鳥ってすごいなぁ」と感心しました。
呼び樋の中には雨水がたくさん流れ込むのに、鳥の巣が流されずにいたのは、漆喰やコンクリートのかけらを下に敷いていたかもしれません。雨水のことを理解したうえでそのような形状で巣を作ったかは分かりませんが、改めて動物の本能について考えさせられました。
最後に・・・