貝塚市でたわんだ床を張替!(押入れを仏間へ軸回しの設置工事3日目)
今回の現場ブログは貝塚市で押し入れを仏間へ軸回し扉の設置工事中に玄関の床のベコベコする箇所の補強をしてほしいとお願いされ後日ご提案させていただき工事着工になったので工事内容を書きます。
今回の工事は現状は写真の部分の床が極端にベコベコするとの事だったので
CF(クッションフロア)を捲り
床板を部分カット
根太を確認後補強し床板を張り
CF(クッションフロア)を貼り の工程になります。
初めに玄関のノンスリップ金物を外しCFを剥がしました。
CFの良い所で貼り替えがフロアより安易に行える事です。
綺麗に剥がれました。
丸鋸の刃を調整し、フロア材が切れるか切れないかの位置に合わせ
丸ノコで四角く切っていきます。
大工さんは慣れた手つきで綺麗にカットしてくれました。
開口を開けて根太の状態を確認しました。
荷を掛けてもビクともしないのでフロア材の経年劣化によるベコベコだった事がわかりました。
部分補強する為に根太と根太の間に1本下地を増やして固定しました。
部分的に補強しているので強度を増すためにも縦、横で下地を増やして固定します。
更に下から支えるように木材を追加しました。
これでとても頑丈になりました。
下地の補強も終えたのでベニヤ板で蓋をしビス固定をします。
床CFを捲ったので、フロア材を全体的に固定する為にビスで増し締めを行いました。
フロア材の下地には根太が入っています。
根太は約300㎜スパンで入っているので開口を開けた箇所から300㎜スパンで墨を入れそこに沿ってビスを打っていきました。
これで全体的に固定でき床鳴り対策ができました。
床の補強が終わったのでCFを貼っていきます。
半分づつ張るので半分の床を全体的にボンドを塗り広げていきます。
塗り広げる際も均等になる様に塗ります。
半分が貼れたらもう半分も同じようにボンドを塗り広げ貼ります。
ボンドを塗り広げていくのに凹凸のついたヘラを使用し全体的に均等に塗り広げていきます。
塗りあがると凹凸が綺麗に出来ているのが分かります。
これでCFをしっかりと貼りつけます。
貼り伸ばしていき、残るは隅の柱の部分や各凹凸部分をカッターで切っていきます。
まっすぐな凹凸部ばかりではないので、丸い柱の箇所などは切り込みの数を増やし少しづつ切り進めていき仕上げていきます。
余分な箇所を切り取ってCF貼りは完了になります。
元々取り付けてあったノンスリップ金物を再度取り付ければ完成になります。
無事に予定通り完成しました。
工事前のベコベコも無くなり下地を補強したので頑丈になり安心して生活していただける環境になりました。
施主さんも『頑丈になって安心やわ~』とおっしゃってくれていました。
次回は仏間の軸回し扉の設置と襖が完成したので取付し、全行程完了の記事を書きます。
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