和泉市で和室の床を補強して畳を新調しました!2/10
以前、やまなか工務店で外壁塗装等をしていただいたS様より「網戸を張替えてほしいんだけど・・。あと、和室の床がフカフカするのでどうにかならない?」とご相談をいただき、網戸張替と和室の床の補強、そして畳の新調を行ったのでその様子をご紹介します。
和泉市S様邸の網戸と和室の現地調査の様子
現地調査の様子です。
まずはS様のお困りごとやご要望をしっかりとお聞きして、順番に調査を行います。
網戸が破れている箇所を教えていただき、サイズを測りました。
網戸のフレームが無い箇所もあったので、新調と張替え、両方行います。
「和室の床がフカフカする」とのことで、畳をめくって下地を確認しました。
下地材が薄くて柔らかいものだったので、強い構造用合板で下地を設置することにしました。
和室には掘りごたつが設置されていましたが、もう使わないそうなので、撤去することになりました。
工事の際に、掘りごたつ部分の開口に補強の下地を入れます。
工事のご依頼をいただいた後、畳職人が畳のサイズなどの確認でお伺いしました。
畳は表層部分を張り替える「表替え」と新しく製作する「新調」のどちらかでお選びいただけますが、年数が経過した畳は芯がへたって波打ったり反っていることがあるので、その場合は新調でのご提案となります。
和泉市S様邸の和室改修工事と網戸張替工事の様子
和室の床がフカフカしているので、丈夫な下地に入替え、新調した畳を入れます。
工事当日までに和室の中に置いていた机や衣類など、別のお部屋に移動させていただいております。タンスなどの大きな家具を置いている場合、中の物を出していただければ、工事当日に職人が家具の移動をすることも可能ですのでお気軽にご相談ください。
既存の畳をめくって運び出し、床下地を撤去しています。
掘りごたつはもう使わないそうなので撤去します。
床の下地を撤去して床下の状況を確認しました。
白蟻の被害は無かったのですが、湿気が溜まりやすいことが分かったので、湿気対策として防湿シートを敷きました。
S様邸の畳の下にあった既存の下地は、木片を圧縮して固めた板でした。
和室の畳の下の下地は薄い合板を使用していることが多いのですが、それよりも強度が引く圧縮材だったので、経年で畳がへたって下地が畳を支えられず、緩んでしまったのでしょう。
この工事で強度のある構造用合板で下地を設置するので丈夫な床になります。
お家の前にあるカーポートの下に「切り場」を設けて、大工が材料を加工しています。
切り場とは大工が木を切ったり削ったりする加工場のことです。
経年で、和室の入口の敷居が斜めにズレていたので、真っ直ぐになるよう調整しています。
この作業は床をめくらないとできないので、きちんと処置させていただきました。
床を補強するために、既存の根太(ねだ)の間にもう1本根太を追加して設置しました。
根太は床を支える役割があります。
根太の間隔が広いと上に設置する下地板をしっかりと支えることができないので、きちんと補強しました。
構造用合板をビスでしっかりと留めています。
床下の根太も増やしたのでフカフカしていた床が強くなりますね!
工場で製作した畳を搬入して設置しました。
「歩いてもしっかりしてる!きれいにして良かったわ~!」
「梅雨時なので、気になる湿気対策もでき、安心ですね」
網戸の張替えも終わったので設置しました。
網戸は張り替えるだけでなくスムーズに動くように調整もしています。
二階の網戸はフレームが無い箇所があったので、新調しました。
窓を開け放す季節を迎える前に、網戸を修理しておくと安心ですね。
大工さんが道具を研ぎ、手入れをしたそうです。
切れ味抜群!良いお仕事をするには、まず道具からですね
たわんだ床の補強や張り替えをご検討されている方へ
「床がたわんでギシギシ音が鳴って気になる」
「床がフカフカして踏み抜きそうで怖い」
など、お部屋の床のことで気になることはありませんか?
やまなか工務店はたわんだ床の補強や張り替えなどのご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね(*^-^*)
ご相談・調査・お見積りは無料です!お気軽にお声かけくださいね!
しつこい営業もありません!
お電話でのご相談はフリーダイヤルで・・0120-103-718