岸和田市のトイレの内装工事で壁にキッチンパネルを貼りました!3/1
岸和田市の段差付きの和式トイレを洋式に交換する工事で、内装工事の様子をご紹介します。
和便器を撤去して段差付きの床を解体しました。床をフラットに改修するので、トイレの敷居の高さに合わせて下地を設置!また、タイル壁にはお掃除しやすいキッチンパネルを貼りました。
既存の和式トイレを撤去して、段差付きの床も解体しました。
設備職人が新しいトイレを設置する位置に合わせて給水管と排水管を位置替えしています。
また、この工事でウォシュレットを設置するので、コンセントを増設しました!
続いてトイレの内装工事を行っていきます。
M様邸のトイレの床には段差がありましたが撤去したので、新しい床の下地を設置していきます。
新しく設置する床の仕上げの高さがトイレの敷居(しきい)の高さに近くなるように根太掛け(ねだかけ)を設置していきます。
根太掛けとは、床の下地の根太という角材を支えるための土台です。
トイレの床の周りに根太掛けを設置して、その上に等間隔で根太を固定していきます。
根太掛けと根太を設置しました。
奥の壁を見ていただくと、タイルが無い部分がありますが、この部分には既存の床がありました。
床に合板下地を設置する際に、1枚の板だと手前のタイル壁にあたって入らないので、合板を二つにカットして張ります。
合板の継ぎ目部分はどうしても強度が保てないので、下地を入れてきちんと補強しています。
床に構造用合板という強度のある合板を張りました。
奥の床は1枚の合板では入らないので、二つに分けて固定しています。
構造用合板は屋根の下地や壁の耐力壁としても使用される合板です。
既存の床があった部分はタイルがないので、下地を張って壁の高さを揃えます。
角材で下地を張り、その上に構造用合板を張ります。
下地の上に構造用合板を張ると、タイル壁の高さが揃います。
この上にキッチンパネルを貼るのでタイル壁は隠れて見えなくなります。
M様邸はこの工事で床にクッションフロアというシート状の床材を貼るのですが、構造用合板には節があり、表面がデコボコしているので、そのまま貼ると形がそのまま出てしまいきれいに貼ることができません。
そのため、表面がなめらかなラワン合板を張りました。
床の根太、構造用合板、ラワン合板の厚みを足すとトイレの敷居の高さよりも少し低くなるように計算して設置しないといけません。(クッションフロアを貼るためのチリが必要です)
続いてタイル壁にキッチンパネルを貼りました。
キッチンパネルは釘やビスで固定せず、コーキングで接着固定します。大きなパネルなので、浮いてこないようにコーキングを全体的に塗布しました。
キッチンパネルを貼りました!
キッチンパネルは表面がツルツルとしているので、汚れが付きにくくお掃除も簡単です。
色は薄いピンク色です。
タイルは上の塗替えよりも突き出ているので、天端に隙間ができます。
その天端には見切り材を取付て隙間にもキチンパネルをカットして貼りました。また、窓周りの取り合いにもパネルを貼っているので見た目もきれいに仕上がっています。
次は便器設置の様子をご紹介させていただきます!
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