岸和田市のマンション(サロン)の防音工事について 6/21
岸和田市のマンションのサロン内の防音工事を行なうことになりました。
サロンでお客様にお寛ぎいただいている時にお隣の音が聞こえるので軽減できないか、というご相談をいただき工事に至ります。
お隣に面している壁にダイケンの遮音シートを貼ります。洋室一部屋と和室二部屋です。
お部屋の壁一面にダイケンの遮音シートを貼ります。
遮音シートを貼るだけではお部屋の美観性を損ねてしまうので、シートを貼り、同じようにクロスで仕上げます。また、マンションを退居する時にはもとに戻せるように施工しないといけません。
お隣のお部屋は最近まで工事業者の事務所だったそうで、その時にはお隣側に遮音シートを貼っていたそうです。
お隣の業者が退居する時にシートを剥がすと音がすごく聞こえるようになったとのことで、サロン側にシートを貼りたい、とご相談をいただきました。
お隣に面している洋室一間と和室二間に遮音シートを貼ります。
和室もクロス貼りでしたので、クロスを貼って仕上げることになりました。
クロスには和調のデザインもありますが、同じデザインのクロスがなかったので、違和感のないように似たデザインのものをお選びいただいております。
和室には「畳よせ」が設置されています。
畳よせとは、畳を敷いた時に畳と壁との取り合いに生じる隙間を埋める横木のことです。
この壁に遮音シートを貼り、クロスを貼るための下地となる石膏ボードを張ると畳よせが隠れてしまいます。そうすると、石膏ボードの下端が露になり見た目が悪くなるので巾木(はばき)を取付けるご提案をさせていただきました。
巾木とは、壁と床の間に取り付ける見切り材のことです。
フローリングやクッションフロアの床に使用されることが多いのですが、今回は和室で用いることになりました。写真は巾木取付け後の様子です。
工事の様子は次の現場ブログでご紹介させていただきますね(*^-^*)
お見積書をお預けして、工事のご依頼をいただきましたので、工事着工までに準備を整えました。
工事がスムーズに行えるように事前に遮音シートや石膏ボードを加工します。
遮音シートはロール状になっており、結構重量があります。
工事当日にすぐに遮音シートを貼れるように、壁のサイズに合わせてカットしました。
3部屋分カットして準備を整えています。
遮音シートを貼ってから上に石膏ボードを張るので、同じく石膏ボードもサイズに合わせて加工しました。
準備を整えておくことで当日の作業がスムーズに進みます。
次は遮音シート張りの様子をご紹介させていただきます(*^-^*)
遮音シート張りの様子はこちら
➡ 岸和田市のマンションの壁に遮音シートを貼りました!
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