岸和田市の敷居を交換!段差緩和工事のご紹介!8/11
岸和田市で行ったお部屋の段差緩和工事をご紹介します。
敷居の交換と敷居を削って低くする工事です。
年齢とともに敷居の段差も危険になってきたと、お母様のことを心配された娘さんよりご相談をいただきました。
工事したのは2箇所で、敷居を撤去して交換した箇所と、既存の敷居を削って低くした箇所があります。それでは岸和田市O様邸の敷居緩和工事の様子をご覧ください。
洋室の出入り口と洗面所の出入り口の敷居が気になりご相談をいただきました。
お母様の足が悪くなり、敷居の段差に引っかかると危険なので低くしてほしいとのご希望でした。お部屋と廊下の床を上張りすると段差が少なくなりますが、今回は敷居のみの改修のご相談でしたので、敷居を削ったり撤去して低くすることになりました。
大工が工場で木材を削ってO様邸で使用する敷居を造作しました。
電動カンナなどの工具を用いて厚みのある木材を敷居の形状に加工します。
カンナで木材の表面を削ると滑らかで美しい仕上がりになります。
洋室の出入り口の敷居は撤去できたので、カットして外しました。
加工した新しい敷居をはめ込んで設置すると敷居が低くなります。
洋室の出入り口の敷居を撤去しました!
洗面所の敷居はこの後削っていきます。
洗面所の敷居に切り込みを入れ、ノミで少しずつ削っていきます。
熟練の大工でノミの扱いにも慣れていますが、地道な作業で時間がかかります。
敷居を削って低くした後、加工した敷居をかぶせて接着固定しました。
敷居や床は人が裸足で踏むので基本的に釘がむき出しなるような状態で打ち付けません。
敷居をかぶせた後、ノミで微調整しました。
敷居の端の角が立つと足で踏んだ時に危険なので、カンナで丸く削って調整しました。
このカンナはとても小さいですが、カンナの役割りをきちんと果たしています!
サイズが小さいので迫箇所の加工や繊細な加工も可能です。
敷居の交換完了です!
バリアフリーではないですが、以前よりも段差が低くなりました。
ご高齢になったお母様が安心で快適に暮らせるお手伝いができて良かったです!
やまなか工務店はバリアフリー工事や段差緩和工事のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね(*^-^*)
ご相談・点検・お見積りは無料です!
お気軽にお声かけください(*^-^*)
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