熊取町のキッチンを撤去してたわんだ床を張替え!8/24
熊取町で行ったキッチン入替と内装工事でキッチンの解体などの様子をご紹介します。
既存のキッチンは据え置き型の壁付のキッチンで、新しく設置するのは収納量の多いシステムキッチンです。
キッチンの床が経年で劣化し、フカフカして踏み抜きそうで危険でしたので、撤去して張り替えます!
既存のキッチンを撤去して運び出しました。
この工事でタイル壁をパネル張りに変更するので、タイルと下地のモルタルも割って解体・撤去していきます。換気扇もお掃除しやすいレンジフードに交換するので撤去します。
キッチンのタイル壁と、タイルの下地になっているモルタルを割って解体しました!
モルタルの下には壁のバラ板があります。このままではキッチンをしっかりと支えられないので、構造用合板の下地を張ります。
キッチンの床が経年で劣化し、フワフワと動いて踏み抜きそうで危険でしたので、床をすべてめくって張り替えることになりました。
既存の床にはクッションフロアというビニール素材のシートを貼っていたので、剥がしてから床板を撤去しました。クッションフロアと床板は、産業廃棄物処分する時に別々に分けないといけません。
キッチンの床をめくって撤去しました!
幸い、白蟻の被害が無かったので、このまま床を復旧していきます。
床がたわむ原因は床材の経年劣化と、白蟻被害がありますので、床下をきちんと確認しました。
床下や構造部分に問題がないことを確認した後、構造用合板を張りました!
構造用合板とは、屋根の下地や耐力壁などで使用されるとても強い合板のことです。強度がありますので、構造用合板を張るだけでも以前より強い床になりますが、今回はこの上に12mmのフローリングを張るのでもっと丈夫になります。
キッチンを設置する壁にも構造用合板を張りました!
システムキッチンは壁に向かって固定するので、下地が丈夫でないとしっかりと支えることができません。
既存のキッチンの換気扇はプロペラ式で壁に設置されていましたが、この工事でレンジフードを設置します。
レンジフードの換気はダクトという配管を通して外部に排出されます。構造用合板の下地に換気のダクトを通す開口を開け、天井板を一部めくって天井裏から電気の配線やダクトを通す作業を行ないます。
キッチンを撤去して下地を張った後、設備職人と電気職人が現場に入りそれぞれ工事を行いました。
設備職人は床下で新しく設置するキッチンに給排水管の移設を行い、電気職人は電気の配線を隠すため、床下を通しています。
床下でキッチンの配管工事を行い、壁に給水管を、床には排水管を立ち上げました。
新しいキッチンを設置した後、配管の接続を行います。
出んk職人は既存のコンセントカバーの交換作業を行ないました。
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