岸和田市の窓の入替!面格子付きの窓を設置しました!9/10
岸和田市S様邸の窓入替工事の様子をご紹介します。
既存の窓は昔ながらのサッシで、単板のガラスでしたが、気密性や断熱性を踏まえて複層ガラス窓に交換することになりました。
既存の窓とサイズが少し異なるので、窓を撤去した後開口を広げ、新しい窓を設置!
面格子付きの窓なので外から見てもきれいになっています。
S様邸は玄関横の窓を塞いで道路側の窓を入替えます。
面格子も古くなっていますが、この工事で面格子付きの窓に入替えるので外から見てもきれいになります。
窓は新しく設置することもできますし、入替えることもできます。また、不要になった窓を塞いで壁で復旧することもできますのでご検討されている方はやまなか工務店にお気軽にご相談くださいね(*^-^*)
既存の窓を外し、窓の開口を広げるため、外壁を一部撤去していきます。
カットした外壁の断面がガタガタにならないように電動工具でカッター切してから撤去しました。
既存の窓の開口に新しく設置する窓の下地を取付けると窓のサイズが小さくなってしまうので、窓周りの開口を広げないといけません。
外壁のモルタルを撤去すると、土壁が出てきました。
土壁も開口と同じように撤去していきます。
新しく設置する窓のサイズに合わせて開口を広げました。
この開口の内側に窓の下地を設置していきます。
しっかりとした下地がないと窓を頑丈に取付けることができません。
窓の入替では、新しく設置する窓のサイズに合わせて開口を狭くしたり広げる作業が必要になります。
窓のサイズが小さくなる場合は外壁を撤去しなくてもいい場合があるのでその分費用が抑えられます。
開口に窓の下地を設置した後、面格子を取付けました。
この窓は面格子が設置になっている形状ですが、面格子のみを取付けることもできますので、防犯面など心配な方は是非ご相談くださいね(*^-^*)
窓を設置した後、外壁の取り合いの復旧作業を行ないました。
S様邸は、窓と外壁の垂直方向が揃っていなかったので、合板下地を設置する時にきちんと調整しています。
窓周りの外壁の復旧で、合板下地で垂直方向を調整した後ラスカットを張りました。
ラスカットとはモルタルを塗る下地板のことで、強度があるのでおススメです。
昔はモルタルを塗装する際に「ラス網」という金属の網を外壁に取り付けていましたが、ラスカットを張るとモルタルを直接塗装できるので作業がスムーズに進みます。
既存の外壁との取り合いから雨水が浸入しないようにシーリングを充填してきちんと防水しました。最後に外壁を塗装して仕上げます。
お部屋の中から見た様子です。
窓周りの外壁にラスカットを張って復旧したので隙間がありません。
このままでは窓の下地がむき出しになり見た目が悪くなってしまいますし、白木のままでは汚れてしまうので、シートを貼った専用の窓枠を取付けていきます。
窓周りは結露などの影響もあるので、水に強い窓枠材を使用しています。
窓枠の表面にビスなどが見えると美観性を損ねてしまうので、見えない部分でビス留めし、窓枠を組み立てました。
組み立てた窓枠を窓の開口にはめ込んで接着剤を併用して固定します。
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