岸和田市の和室のクロスを貼り和洋折衷のお部屋に!9/19
岸和田市で行った和室の内装リフォームで、クロス貼り替えの様子をご紹介します。
既存の和室は柱が見えている形状でしたが、柱を隠して下地を設置し、洋風のお部屋にします。既存の畳は再利用し、和洋折衷の明るいお部屋になりました。
【ご参考】
柱が見えている壁の仕上げ・・・真壁(しんかべ)
柱を隠した壁の仕上げ・・大壁(大壁)
岸和田市S様邸の工事は着工から順番にご紹介させていただいております。
今回は内装工事終盤の「クロス貼り」の様子をお伝えします(^-^)/
既存の和室を解体・撤去して床組を設置し、窓の入替やクローゼットの設置などの工程を経てクロス貼りとなりました。写真はクロスを貼るための下地の状態ですが、クロスを貼ると明るくなりますよ~!!
クロスを貼る前に行う工程が「パテ処理」です。
クロス職人曰く、「クロスを貼る前の作業にとても時間がかかる」ということです。
クロスを美しく貼るためには下地もきれいに整えないといけません。
合板下地の継ぎ目をそのままにクロスを貼ると継ぎ目の形がそのまま出てしまうのです・・・!
そこで「パテ」という補修材を継ぎ目に詰めて平らにしていきます。
(粉状のパテを水で練って使います)
S様邸は天井と壁に新たに合板下地を張ったので、継ぎ目にパテを詰めて平らに処置しました。
パテは乾燥すると収縮して痩せるので、確認して数回塗り重ねないといけません。
パテが乾燥した後、表面を削って滑らかにしてからクロスを貼ります。
現場に糊付機を搬入してクロスの裏面に糊を付け、天井と壁に貼っていきます。
天井と壁のクロスを貼る場合、一般的に天井から貼ります。
壁から貼ってしまうと、天井のクロスを貼った時に糊が垂れたりして汚してしまうからです。
クロスを貼るとお部屋の中がどんどんきれいになっていきます。
この工事で設置したクローゼットの中にもクロスを貼り仕上げました。
クロスの色やデザインは見本帳の中からお好みでお選びいただけます。
「たくさんあって決めれない・・・」という方はお打ち合わせでご相談させていただきますので安心してくださいね(*^-^*)
クロスを貼り終えた後、電気職人が現場に入り、コンセントやスイッチプレート、照明器具を取付けました。
やまなか工務店はクロス貼り替えの現地調査の時に、コンセントやスイッチのプレートの交換の有無をお聞きしています。壁を貼り替えた時に各プレート類が古いままだとそこだけ目立ってしまうので、できれば交換することをお勧めしています。
クロス貼り替え完了です!
明るい室内へと生まれ変わりました。
この工事で障子と襖も貼り替えたので、室内すべてがきれいになりました。
古くなった木製の掃き出し窓も複層ガラス窓に入替ました。(写真正面)
畳の周りにフローリングを張り、和洋折衷のおしゃれなお部屋になっています。
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