岸和田市の犬走にモルタルを打設しました! 9/21
岸和田市で行った犬走の工事の様子をご紹介します。
犬走とは建物の取り合いに打設した幅の狭い部分のことです。
S様邸は犬走が土の地面でしたので、モルタルを打設してほしいというご希望です。ワイヤーメッシュを敷いモルタルを打設!見た目もきれいに仕上がりました。
S様邸はこの工事で離れの和室の内装リフォームを行なっています。
S様は基礎のひび割れを心配されていたので、きちんと補修して犬走にもモルタルを打設することになりました。
犬走には一部モルタルを打設している箇所があったので、割って解体して端から端まで打設しなおします。
犬走の既存の土間のモルタルを割って解体し、打設しなおします。
振動ドリルという電動工具でモルタルを割って撤去しました。
モルタルを打設できるように地面を掘り下げ、ワイヤーメッシュを敷きました。
ワイヤーメッシュとは格子状に組まれた鉄筋のことで、この後打設するモルタルのひび割れを防いで補強する役割があります。
モルタルを打設する前に打ち水を行いました。
打ち水とは文字通り、水を打つようにかける作業のことです。
コンクリートやモルタルには水分が含まれていてゆっくりと乾燥することでひび割れを抑えることができるのですが、乾燥した地面にいきなり打設してしまうと水分が吸い込まれて急速に乾燥してしまいます。そのため、あえて水をかけて水分が奪われるのを防いでいます。
打ち水を行った後、モルタルを打設しました!
端から順番にモルタルを打設し、コテで勾配をつけながら均します。
犬走部分に落ちてきた雨水が、側溝へと流れるように勾配をつけて仕上げていきます。
勾配をつけないと、犬走に雨水が溜まって基礎の劣化を早めてしまうので、スムーズに流れるように調整しました。
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