忠岡町でたわんだ床をカットして補強しました!10/6
忠岡町で行った玄関ホールと2階のホールの床補強の様子をご紹介します。
皆さまの中に「床のたわみ」「床鳴り」でお困りの方はおられますか?床がたわむ原因は「白蟻の被害」「経年劣化」があります。O様邸は経年劣化で床板がたわんで抜けそうになっていました。
たわんだ部分をカットして構造用合板を張り、新しいフローリングを張る工事です!
O様邸は壁にあいた穴の補修も行ったのでまずはビフォーアフターからご覧ください。
O様邸は洋室と階段室に穴が数カ所開いていました。
この工事でクロスを貼り替えるので壁の穴を先に補修しました。
穴があいた部分をカットして開口周りに下地を入れ、既存の壁と同じ石膏ボードを張りました!
この上にクロスを貼ると補修箇所が隠れて見えなくなります。
続いて床の補強工事の様子をご紹介します。
玄関ホールの床が経年劣化でたわんできたのでガムテープを貼って応急処置されていました。
既存の床板は床下の「根太・ねだ」という下地に向かって固定されていますが、根太と根太との間は支える部材がないので、経年で床板が傷むとたわんできてしまいます。階段の下や出入り口など、人がよく踏む箇所は劣化が早くたわむことがよくあります。
たわんでいる部分の床板をカットして取り除きました。
床下を確認すると白蟻の被害が無かったのでそのまま作業を続けました。
この段階で白蟻の被害が見受けられた場合、別途白蟻駆除・防蟻(しろありくじょ・ぼうぎ)のお見積書をお預けさせていただき、ご相談のうえ工事をさせていただきます。
O様邸の床下の根太は補足、頼りなかったので太い根太を設置して補強させていただきました。
また、カットした部分以外でも補強が必要な箇所があったので床下から処置しています。
補強の下地を入れた後、構造用合板(こうぞうようごうはん)を張りました!
構造用合板は強度のある合板のことで、屋根の野地板(下地)や耐力壁(地震に抵抗する壁)としても使用されます。
この上にフローリングを上張りするので、床が二重になります。既存の床よりも耐久性が向上するのでご安心ください。
階段を上がってすぐのホールの床も同じようにたわんでいたので、先ほどご紹介した手順で補強することになりました。
2階のホールの床もしっかりと補強しました!
この後、既存の床を根太に向かって一定間隔でビス留めしてからフローリングを張ります。
ビスで締め付けることで既存の床がより固定されるので床鳴りやたわみを防ぐことができます。
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