泉大津市でキッチン撤去とガス管・給排水管を位置替え！11/18
W様邸のキッチンです。
25年間、きれいに使用されていましたが、ユニットバスや洗面台を入替るタイミングで最新のシステムキッチンに入替えることになりました。
次に設置するのはクリナップの「ラクエラ」です。間口2700mmの立派なキッチンです。
キッチン入替では、既存のキッチンを解体して撤去するところから始まります。
キッチンを解体するには湯水の配管を撤去しないといけないので、水道を一旦止めさせていただかないといけません。その後、湯水の配管をプラグ止め（止水）することで、キッチンを撤去することができます。キッチンの撤去は配管工事がからむので、設備職人が行います。
既存のキッチンを解体して運び出しました。
W様邸はキッチンの床や壁はそのまま再利用するので、工事中に汚したり傷付けないように養生シートを敷いて保護した状態で作業を進めます。解体作業では周囲が汚れるのできちんと掃除をして次の工程に移ります。
解体したキッチンを荷台に積み込むと、すぐに満載になりました。
１車では搬出できなかったので、軽トラックの荷台にも積み込み、搬出しています。
キッチン入替工事はまだ続きますが、撤去したキッチンをそのまま現場に置いて替えることはありません。
キッチンを入替える時にはガス管の移設が付帯することがほとんどです。（IHの場合を除く）
既存のキッチンのガス管と新しく設置するキッチンのガス管の位置が異なるので、位置を合わせないと安全に接続することができません。
ガスの工事は勝手に行うことができないので、ガス会社の担当者が現場に入って作業することになります。
ガス管と同様に、給水管と排水管の位置も新しく設置するキッチンに合わせないといけません。
新しく設置するキッチンは床から給水管が立ち上がる形状になるので、配管をカットして向きを変えないといけません。
壁に設置されている給水管はプラグ止めします。
新しく設置するキッチンに合わせてガス管、給水管と排水管の位置を変えて設置しました。
既存と異なるのが食洗機用の給排水管を設置したことです。
W様は今回の工事で新しく食洗機を設置することになったので、専用の配管と排水管を設置しました。
W様邸はキッチンのタイルや壁、天井、床をそのまま再利用します。
既存のキッチンと同じサイズのキッチンを採用していますが形状が異なるので、既存のキッチンの撤去跡が出てこないように壁に下地を設置して出幅を調整しました。
キッチンを設置する準備が整ったので、翌日、キッチン設置工事を行いました。
一般的に、キッチンの入替工事では、既存のキッチンの解体・撤去、そして給排水管の位置替えで1日かかります。現場によっては給排水管の位置替えやガス管の位置替えを翌日に行うこともあります。キッチンを設置する準備を整える日にちが必ず必要になりますので、参考にしてくださいね。
キッチン設置の様子は次の現場ブログでご紹介させていただきます！お楽しみに!(^-^)!
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