阪南市のキッチンの排水口の詰まりのご相談で調査に伺いました 12/22
阪南市にお住いのO様より「キッチンの排水の水が流れにくいんです」というご相談をいただき現地調査にお伺いしました。
お話をお聞きすると、以前排水管が詰まり水が溢れたことがあったので、その時に排水管の洗浄をされたそうです。
水を流して確認すると、詰まりはありませんでしたが、たまに流れが悪くなるそうです。
既存の排水管はキッチンの床下を通り、洗面所側から外部に排出されていて、距離が長いので外に出して接続できないかというご相談でした。
キッチンの排水管を直接外部に出し、外壁を這わせて汚水管に接続するご提案をさせていただきました。
排水管は一部露出になりますが、今までよりも距離が短くなりますし、水がスムーズに流れるように勾配をつけることもできます。
「前に水漏れしたのでキッチンも傷んでると思うんです。この機会に新しいキッチンに入替ようかな」O様とのお話です。
既存と同じような形状のキッチンでいいとのことで、大きさや収納の配置をそのままに、似たキッチンに入替えることになりました。
リクシルの「エクシィ」に入替、吊戸棚は再利用します。
「食器棚が重いので床が少し沈んでるみたいなんです。どうにかなりますか？」O様のご相談で、キッチンの床をフローリングに張り替えることになりました。
沈んでいる部分の床は撤去して補強してからフローリングを張ります。
初めは壁はそのまま再利用することになっていましたが「やっぱりきれいにしたいな」とのことです。
「クロスを貼るのはたいそうやから、塗装できないですか？」とのことで、塗装するご提案をさせていただきました。
既存の壁はプリント合板を張っているのですが、塗装しても剥がれやすいので通常は塗装することをお勧めしません。将来的に剥がれてくる可能性があることをお伝えしてご了承いただいたので塗装することになりました。
「キッチンはまだきれいに見えますが、お風呂は使いにくくないですか？」お打ち合わせの時にO様にお聞きしました。
O様は以前からお風呂が寒いのでどうにかしたいな、と思われていたそうです。
ユニットバスはタイルの床よりも足元が冷たくないですし、気密性も向上するので冬場もそれほど寒く感じません。
ご相談の結果、暖かいユニットバスに入替えることになりました。
TOTOのユニットバス「サザナ」に入替ます。
既存のお風呂場には換気口が設置されていましたが、ユニットバスは標準仕様で天井に換気扇が付きます。
冬場は換気口から冷気が入ってきていたと思いますが、ユニットバスに入替えるとその心配もなくなります。
お風呂への出入り口の段差もなくなり、フラットになるので安心・安全・快適にご入浴いただけるようになります!(^-^)!
キッチンやユニットバスの仕様を決めていただき、工事に取り掛かりました。
次は工事着工の様子からご紹介させていただきますね！
【阪南市O様邸の現場ブログ】
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