岸和田市で付帯部と物置小屋の金属屋根を塗装しました!1/11
岸和田市の外壁塗装工事で行った付帯部(ふたいぶ)の塗装、そして物置小屋の金属屋根の塗装の様子をご紹介します。
S様邸はこの工事で瓦葺きの屋根をカラーベストに葺き替えて、外壁も塗装しました。
付帯部とは屋根・外壁以外の部分のことで、雨樋や雨戸、水入り、軒天、破風板(はふいた)、鼻隠し(はなかくし)などがあります。
外壁が塗装できれいになった時に付帯部が傷んだままだと目をむいてしまうので、同時に塗装することをお勧めしています(^^)/
S様邸はこの工事で瓦葺きの屋根をカラーベストに葺き替えて、外壁も塗装しました。
付帯部とは屋根・外壁以外の部分のことで、雨樋や雨戸、水入り、軒天、破風板(はふいた)、鼻隠し(はなかくし)などがあります。
外壁が塗装できれいになった時に付帯部が傷んだままだと目をむいてしまうので、同時に塗装することをお勧めしています(^^)/
岸和田市S様邸の付帯部の塗装の様子
付帯部はたくさんありますが、その中の一部を参考にご紹介させていただきます。
まずは「雨戸」です。
雨戸がない住宅もありますが、設置されている場合、劣化から守り美観性を維持するために定期的な塗装が必要です。
S様邸は形状が異なる雨戸が二つありますが、すべて塗装することになりました。
雨戸を目粗し(めあらし)します
ルーバー雨戸(羽付きの雨戸)を塗装する前にナイロンたわしで目粗し(めあらし)しました。
目粗しとはナイロンたわしや紙やすり、電動工具などで細かい傷をつける作業のことです。
塗装面に細かい傷をつけることで塗料がしっかりと密着するようになります。また、この作業の時にサビや汚れも一緒に落としていきます。
小さなローラーで塗装します
雨戸の塗装はローラーや刷毛で手塗りする場合と吹き付けで塗装する場合があります。
S様邸は手塗りで塗装しました。
小さなローラーを使い、ルーバーの段差など丁寧に塗装しました。
雨戸の色はお好みでお選びいただけますが、あまり奇抜な色で塗装するとまとまりのない仕上がりになるので注意してくださいね(^-^)/
鏡板を張った雨戸も塗装します
もう一つの雨戸も塗装しました。
この雨戸は平らな鏡板を取付けた形状です。
こちらの雨戸は既存の色に近い色を調色してつくり塗装しました。
雨戸を塗装することで美観性が向上し、錆を抑える効果もあります。
庇(ひさし)も塗装しました
庇もケレンしてから塗装しました。
庇とは・・窓や開口部の上に設置する小さな屋根のこと
ケレンとは・・錆や旧塗膜を削って落とす作業のこと
破風板(はふいた)・鼻隠し(はなかくし)・軒天(のきてん)も塗装しました
破風板・鼻隠し・軒天も付帯部です。
破風板とは・・屋根の三角になった面に取り付ける板のこと
鼻隠しとは・・雨樋の下地になっている軒先の長い板のこと
軒天とは・・外壁よりも突き出た屋根の裏面のこと
S様邸の破風板、鼻隠しは木製で、経年で塗膜が剥がれてきていたのでケレンしてから塗装しています。
軒天は白で統一して塗装し、建物の雰囲気が明るくなりました。
物置小屋の金属屋根を塗装します
S様邸は物置小屋があり、金属屋根の形状です。
全体的に錆びつき劣化が進んでいましたが「何とか塗装してほしい」というご相談をいただき、できるだけきれいに錆を落としてから塗装することになりました。
鉄部は一度錆びつくと錆が広がりますので、塗装前にケレンしないといけません!
S様邸は塗装でのメンテナンスが難しいほど錆が広がっているため耐久性を保証できませんが、美観性を踏まえて塗装させていただくことになりました。
錆止め効果のある塗料を3回塗り重ねました
金属屋根の塗装では錆止め効果のある塗料を3回塗り重ねました。
鉄部の錆びを抑えるためには塗膜に厚みがあるほどその性能を発揮するので3回に塗り分けて対処しています。
塗装工事完了です!
屋根を葺き替え、外壁や付帯部を塗装してから足場を撤去しました。
老朽化した屋根を葺き替え、外壁も塗装したので外装が一新されました(^-^)/
S様邸は足場撤去後にテラス屋根を設置したので次の現場ブログでご紹介させていただきます。
【岸和田市S様邸の現場ブログ】
現地調査 岸和田市で屋根の老朽化により屋根を葺き替えることになりました!
前回はこちら 岸和田市の外壁塗装!パーフェクトトップND-112 で明るい外壁に!
つづきはこちら ➡ 岸和田市で三協アルミのレボリューA(テラス屋根)を設置