和泉市で和室を大壁仕様にするために壁に下地を設置!7/25
和泉市F様邸で和室を洋室に変更するリフォームを行ないました。
和室を洋室にする場合、壁の仕上げが2種類あります。
壁の柱が見えた仕上げを「真壁・しんかべ」と言い、柱が壁の中に隠れる仕上げを「大壁・おおかべ」と言います。
F様邸は大壁仕様の板張りの仕上げで工事を行ないました。
和室を洋室にする場合、壁の仕上げが2種類あります。
壁の柱が見えた仕上げを「真壁・しんかべ」と言い、柱が壁の中に隠れる仕上げを「大壁・おおかべ」と言います。
F様邸は大壁仕様の板張りの仕上げで工事を行ないました。
大壁・真壁仕様について
和室は一般的に柱が見えている形状ですが、その壁の仕上げを真壁、柱が見えない仕上げを大壁と言います。
壁にクロスを貼る場合でも、真壁のまま柱を残して間の壁にクロスを貼ることもできますし、大壁にして前面にクロスを貼ることもできます。F様邸は大壁仕様の板張り仕上げとなります。
柱と柱の間に下地を設置します
F様邸は大壁仕様になるので、柱を隠さないといけません。
柱と柱の間の壁は少し奥にへこんでいるのでそのまま板を張ることができません。
また、柱を隠すためには柱の上に板を張らないといけないので、下地を設置して調整しました。
押入れの中の壁にも下地を設置しました
F様邸は和室の押入れをお部屋に取り込みます。
解体した押入れの壁にも下地を設置しました。
下地を設置することで柱と壁の段差が無くなり、仕上げの化粧合板を真っすぐ張ることができます。
外部に面した壁に断熱材を入れました
F様は冬場の寒さを軽減するために断熱材を入れてほしいとのご希望でした。
床には断熱材を敷き詰め、外部に面した壁にも断熱材を入れました。
壁に関しては断熱材を入れてから下地を設置していきます。
断熱材を入れ、その上に下地を設置しました。
この部分は断熱材を仕込む懐(ふところ・スペースのこと)が必要でしたので、下地は柱の上に設置しました。
フローリングを張りました
続いてフローリングを張りました。
最近のフローリングは傷つきにくく、水にも強い、そしてワックス不要となっているのでお手入れも簡単です。
リクシルのフローリングで色はクリエラスクを採用しました。
押入れをお部屋に取り込むので、敷居などを撤去して床をフラットにしてからフローリングを張りました。
フローリングが押入れの奥まで伸びているので空間が広く見えますね(^-^)/
床を養生して作業を進めます
フローリングを張り終えた後、傷つけたり汚したりしないように養生シートを張って保護しました。
次は天井板張り替えの様子をご紹介させていただきます。
【和泉市F様邸の工事】
着工はこちら 和泉市の和室と洋室リフォーム!押入れはお部屋に取り込みます
前回はこちら 和泉市の和室を洋室にするリフォームで断熱材を入れました!
つづきはこちら ➡ 和泉市の和室の壁に天然木化粧合板を張りました!