岸和田市でキッチンのフローリング張替工事と床補強の様子をご紹介
作業を行う前にキッチンにゴミが入らないようにする為と、キッチンを汚したり、傷をつけないようにする為に、きちんと養生を行ってから作業を開始します。
一部床をめくって木の下地を張ってから構造用合板を張って補強します。
構造用合板とは？
構造用合板とは、薄くカットされた板を重ねて接着剤で圧縮したもので、壁や床の下地に使われる合板で耐久性がある。
床の下地を張る為に、大引き(おおびき)と根太(ねだ)と呼ばれる木の角材で下地を作ります。
大引き(おおびき)とは？
床の下地の重要な部材で床下で根太を支える働きをする水平の部材のこと。
根太(ねだ)とは？
床を作るときに使う材木で、床板を張る下地の役割をしていて、床板を支えて補強する。
角材の下地の上から構造用合板を張ります。
Y様とのご相談で1個は新しくし、1個は床下収納庫を塞ぐことになりました。
その為、床下収納庫1個を塞いで、構造用合板で床を補強しますね。
勝手口の上り口のコンクリート部分に四方の木の枠をつけて下地を作り、下地の上から構造用合板を張りました。
フローリングを上張りにすると、床の強度が増す他、防音対策にもなります。
デメリットは、上張りにする事により、作り付けの家具やクローゼットの扉の下側がギリギリになって扉の開閉がしにくくなる場合や、床と敷居の間に段差ができてしまう場合があります。
新しい床下収納庫も完成しました。
室内に配線が見えなくなったので、見た目がすっきりとしましたね!!
次にキッチンの壁と天井のクロスの貼替を行うので壁と天井に!!クロスを貼替の為の下地を張りました。
お客様より、キッチンのフローリングを上張りしたので、床が綺麗になって良かったですとのお声をいただきました。
フローリングの張替、クロスの貼替をご検討中のお客様は、是非、やまなか工務店へご相談下さいね!!